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相手のためのアドバイスとは

こんにちは!
社交的な人見知りです。

皆さんは、誰かからアドバイスをもらって、
イラッとしたり、えっ…って思うことはありますか?

私がひねくれ者なのかもしれませんが、私はよくあります(笑)

そのほとんどは、

・ただ共感してほしかったのに、相手の意見を言われてしまった
・笑い話や世間話のつもりだったのに、アドバイスをされてしまった
・相手への賞賛の気持ちだったが、興味を持ったと勘違いされてしまい、詳しい情報提供を受けてしまった

などの場面で、求めていないアドバイスや情報提供をもらった時に思うのです。

そもそもアドバイスとは

辞書で「アドバイス」を見てみると以下のような意味があるそうです。

①助言。または忠告や勧告。
②相手の役に立つ言葉をかける

おそらく、アドバイスをする側の心理としては、
自分の持っている有益な情報を相手に提供したい、という思いがあるものだと思います。

「こうした方がいいよ。」「こういうことは注意した方がいいよ。」という
自分自身の経験から、言ってくれているのですよね。

アドバイスは相手に求められてから

ここで難しいのは、何が相手にとって役に立つのか?ということ。

相手が話している時、その人は
共感してほしいのか、相談をしているのか、ただ聴いてほしいのか、
相手のニーズがどこにあるのか見極めないといけません。

では、相手のニーズは何でわかるのか?
それは、相手からの質問です。

「○○さんはどう思いますか?」
「○○さんならどうしますか?」
「どなたかこの件に詳しい人を知りませんか?」

そう言われて初めて、アドバイスや情報提供、自分自身の見解などを伝えてあげたらいいのです。

相手が聴いてほしいだけならば、
「聴いてくれてありがとうございました。なんかスッキリしました。また頑張ってみます。」などと自己解決するはずです。

相手が共感してほしいのならば、
「大変だった」「悲しかった」「楽しかった」など、感情の言葉が多く出てきたり、
「○○さんも、そう思いません?」などと、同意を求めてくるのではないでしょうか。

話を聴いている側が、相手の気持ちや要望を憶測で判断するのではなく、
相手の言葉で語られるまで、相手の真意はわからないんです。


もし相手のニーズがわからないのであれば、
「うんうん。そうなんだね。私に何か出来ることはある?」
などと、訊いてみてください。

アドバイスは相手に求められてから。

ぜひ何か言いたくなってしまう気持ちをグッと抑えて、
相手が望んでいることはなんなのか?
考えながら聴いてみてくださいっ☆


またお会いしましょう^^

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