「話す」ということはとても勇気のいること
こんにちは!
社交的な人見知りです。
私は社交的ではありますが、人見知りなので、
正直話すことは得意ではありません。
特に自分から話しかけるのはとても勇気がいります。
話しかけられても、なんて返したらいいか、それが正解なのか自信が持てず、とにかく話すのは苦手です。
でも講師業をやっているので話します。(しかもコミュニケーションの笑)
正直いつも心臓バクバクですよ。
「話す」の前にあるハードル
なぜ話せないのか。
話すことに苦手意識があるのか。
なぜ「自分は話すことが苦手」と思うようになったのか。
それはこれまでの経験と解釈に理由があります。
たとえば
・発言を否定され、イヤな思いをした
・伝えたいことが伝わらず、自分の発言に自信が持てない
・注目されることで緊張してしまい、うまく話せない
・相手を傷つけてしまったことがある
などが負の経験となってしまい、話すことへの苦手意識に繋がるケース。
そもそも、
どんな発言に対しても、賛否両論あるはずなのですが、
・否定されるかもしれない。
・傷つけられるかもしれない
・理解してもらえないかもしれない
・誤解されてしまうかもしれない
・伝えたいことが伝わらないかもしれない
など、人は嫌な経験や不安な気持ちほど記憶に残ってしまうことから、苦手意識への繋がることが多い気がします。
つまり、発言すること自体、必ずリスクがあるということです。
発言自体が勇気のいること
どんな発言にもリスクが伴う、ということは、
どんな人も、リスクを負った上で勇気を持って発言しているという風にも捉えられます。
苦手意識を持っているなら、なおのこと勇気がいることでしょう。
人それぞれ自分の意見を持っていることは、当たり前のことです。
意見が違う人がいても当然のこと。
そうであれば、
「(あなたは)そうなんだね。」「(あなたは)そういう意見なんだね」と
一度同意も否定もせず、受け止めることが全体のマナーなのではないかと思うのです。
「それって違うんじゃない?」と指摘することの方がマイノリティでは?
発言の勇気を受け止める
日常会話で既にリスクを伴っているのなら、
自分の生い立ちや失敗談、誰にも言ったことのないことなどはもっと勇気がいるはずです。
この人ならば、否定せずに聴いてくれるのではないか。
そう思えてもイキナリは言えません。
話の流れや、環境、タイミングなど
いろいろな条件が揃ってはじめて「実は・・・」と話し始めることができるのです。
私たちはまず、発言自体を勇気のいることとして捉え
「話してくれてありがとう」という言葉をぜひ伝えてあげられたらと思うのです。
言いにくいことならなおさら。
相手の勇気を評して。
コミュニケーションは人と人。
だからこそ難しく、尊い。
そのことに理解・協力し合うことが出来れば、
コミュニケーションのハードルはもっと下がるのではないでしょうか。
誰もが安心して話せる。
そして自分を自由に表現できる。
そんな世の中になったらいいですね^^
そんなことを思うのです。
ではまたお会いしましょう♪