ツインレイ 彼との出会い5
楽しい毎日だった。
彼のノリの良さは子どもの時のままだった。
つらい毎日を過ごしていた私に、こんな日が来るなんて、想像もつかなかった。
子どもの頃よく一緒に遊んだ従弟であるという安心感。
それだけでは言い表せない不思議な感覚がお互いにあった。
一緒にいるときはもちろん、離れていても感じたことが彼に伝わってしまう不思議。
彼に対して不安が出ると、彼もそれを感じてしまう。
それは不安だけではなく、あらゆる感情や気持ちがそうだった。
それは、今までの恋人にはなかった感覚。
ずっとずっと離れていたけど、お互いにずっとずっと会いたいと願っていた。
この世界で出会えた喜びが、魂の奥から湧き上がってくる、そういう感覚だった。
チャネリングが得意な友達に言われた言葉は
「ソウルメイト」
理論派の私はソウルメイトすら、当時は信じていなかった。
にもかかわらず、ソウルメイト以上の感覚を彼には感じていた。
そんなレベルじゃない!って。
この感覚は何なのだろう…
ツインレイだという言葉をその時は知らなかったの。