Minami Moriyama

株式会社コーチェットで、経営者/リーダーのコーチングやカウンセリング、チームへの伴走支援、メンバーの育成を担当しています。 💡ひとと関係性の探求が得意分野💡

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最近の記事

経営者/リーダーを癒す技術 癒してもらう技術

はじめにこんにちは、コーチェットでコーチ・カウンセラーをしている森山です。 残り3週間ほどで2022年もおわりますね。 みなさんのいまの心の状態は、何点くらいでしょうか。 この1年、働く人の多くがたくさんの業務に取り組み、まわりと関係性を築きながら、目標に向かってストレッチされたと思います。 (…ほんとうにお疲れさまです) 年末年始は「1年の疲れを癒したい….」と考える方も多いのではないでしょうか。 負荷の高い毎日によって、緊張でかたくなった心をやわらげることは、心の状

    • 支援職がぶつかる"他職種連携"の壁を乗り越えるために

      ー"他職種連携"という課題にぶつかっている全ての対人支援職のみなさまへ。 わたしたち専門職はこの課題から何を学び、これからの支援活動をどう歩 んでいけばよいのでしょうかー イベントの目的先日、Assembleでは、【精神科医VS臨床心理士】ふたりの臨床家が患者のこころに向き合う-二つの視線の交差点-という、架空事例をもとに事例検討会を開催しました。 このイベントは、立場や役割・受けてきた教育が異なるふたりの臨床家が、両者の視点から見立てあうことを通じて、共通点と相違点を探

      • 支援職独自の価値で社会の役に立ちたい

        -Assembleのこれまでとこれからについて書きました- クライアントによりよい支援を届けるためにできること。「支援職の孤独や燃え尽きを解消したいね」 「よりよい支援を提供する人が増えたらいいね」 「支援職の存在をより社会に生かしていけたら」 こうした願いのもとに支援職向け団体Assembeleの活動が始まりました。 Assembleを立ち上げて約1年。 私たちは多くの支援職と出会い、不安や迷い、その背後にある願いに触れ、支援職が抱える課題に向き合ってきました。 ひと

        • 変わるということ

          コロナウィルスの世界的流行により、私たちは否応なしにこれまでの生活からの変化を余儀なくされた。 変化は誰にとってもストレスであるし、変わるということは、それ以前に手にしていたものを手放すことでもあり、何らかの喪失体験を意味する。 いま全世界の人びとが一斉に、変化とそれに伴う喪失を体験しているといえる。 変わりたいに向き合う仕事願わずとも変化を強いられる場合もあれば、自ら変化を願いそれに取り組もうとする場合もある。 カウンセリングやコーチングでは、変わることがその主題となり

          千葉さんとわたしとうどんの夜ふけ。

          cotreeのお手紙企画。 わたしは誰にお手紙を書こうか。そうだ千葉さんにお手紙を書こう。 いちばん思い出深い時間を現したタイトルを添えて。 千葉さんという人cotreeのCTOの千葉さん。 千葉さんは、自分の存在について、他のメンバーの意見と異なる価値観を放り混んで場を拡散させる人と認識している模様。 とても興味深い自己認識である。 では、わたしにとっての千葉さんはどんな存在なのか。 今日はそのことについて、千葉さんの魅力に光をあて紹介してみることにする。

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          自立するということ

          私はカウンセリングという仕事をしているが、この仕事はやればやるほど奥深い仕事であると思う。 カウンセリングでは、相談者によってさまざまなテーマが話されるのだか、なかでも「自立」と「依存」は多くのテーマに通ずるところがあると感じている。 ことばで捉えられることはあまりにも少なすぎて、伝えたいことの多くは伝わらず、 くわえて、表現力の頼りなさが気がかりだが、今回はその「自立」と「依存」について書いてみたいと思う。 一般に、自立の反対は依存だと考えられがちである。

          自立するということ