気づきの支援日誌7/16
「クライエント」という用語を、あまり使いたがらない自分がいる。
なぜだろう。
近ごろ「サービスをご利用くださる方」というひらたい表現を、内言としても外言としても使う傾向がある。
「クライエント」という言葉を禁句にしているわけではない。
ただ、最初は、禁句にしていたところもあったかもしれない。
どこかの国の障害学の院生が書いた論文だったか、クライエントという用語の使い方には「クライエントにはこういう問題があるから、こういうアプローチが必要」という、まだ関わってもいないクライエ