大阪の路面電車に乗って、ニューノーマル「になってほしくないもの」を思う
先日路面電車(阪堺線)で外出。
大阪の路面電車は車床が高く、
乗り込むときの段差がキツイ。
そのため、ベビーカーや
カートなど使用している人を
入り口付近の人がよいしょと
持ち上げるのを手伝うのが
乗客みんなのお約束。
(私も子育て時代ホントに
よく助けてもらいました)
これが長年の大阪下町スタンダード。
(手伝った方が早く電車出発できる
という理由もある)
そして、昨日もベビーカーの
親子連れが途中で乗り込もうと
していたときのこと。
いつものように手伝おうと動いた
ものの、ソーシャルディスタンスを
思い出しベビーカーに触ることを
咄嗟にやめる。
これも仕方ないけど、何かやるせない。
このご時世、ニューノーマルに進化も
もちろん結構だが、下町の助け合い
(世話焼きとも言います)の心は変わって
欲しくないな、としみじみ。
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