見出し画像

〈FIFA WCから学ぶ〉何故常に自分のアップデートをしないといけないの?

あなたは学校で習っただけの
知識でサポートする気ですか?

現在のスポーツパフォーマンスに
携わるのであれば
二つの事が出来ないといけません。

  1. (解剖学などの)原理・原則を理解する。

  2. 常にアップデートしていく

それは何故か?

結局は”選手達に置いていかれるから”です。

2023年の秋から冬にかけて
自分は数々のプロチームと
面接をしました。

結果としてこれらのチームからは
オファーがなかったので
面接は落ちたという事ですが、

非常に有益な情報を
得ることが出来ました。
その情報の一つに
フロントや強化部の方々と
話した内容があります。

年々選手の頭が良くなっている

とある関東のプロチームの強化部

今は選手の方がより感度高く、
そしてより早く情報を
手に入れている

とある関西のプロチームの強化部

という事です。

ここで質問です。

自分から情報や知識を
手に入れ常に自分の知識を
アップデートしようとしている
アスリート達相手に

あなたは学校で習っただけの
知識でサポートする気ですか?

(以下メンバーシップのお知らせ)
有料のメンバーシップコミュニティーを開設しました。

スタンダードプラン:月額¥1500(税込)

こんな方は是非入るべき!
1)スポーツ医療・科学で良質な情報が欲しい方
2)エリートアスリート達が行っているプロセス
を自分なりに取り入れたい方
3)自分の、もしくはサポートしている選手達の
パフォーマンスを大幅に上げたい!方
4)最高の瞬間を手に入れたい!方々

*未成年の方は必ず保護者の方に許可を頂いてください。
**月々¥1,500の自己投資が出来ない方はお断りいたします。
(俺やん!笑)

内容:
1) 有料記事が無料になります。 (月2−4回)
2)スポーツ科学・医療に関するアップデートを紹介とディスカッション(月1-2回)
3)海外の代表チームや現在日本代表でやっていた、やっていることなどの紹介(月1回ほど)
4)海外で活躍している方々の英語のブログを翻訳したものの投稿


是非ご入会下さい!
最高の瞬間を手に入れるための
最高の準備をしましょう。

それではここから無料ブログです。

現在の流れ・最新を知る

上記で書いた

今は選手の方が
より感度高く、
そしてより早く情報を
手に入れている

に関して一つの証明とまでは
いかないかもしれませんが例として
2022年に行われた
FIFA WCでのPlayer Appがあります。

このリンクから中身が
見れるのですが、
このアプリケーションは
選手全員に配られました。

このアプリケーションを通して
選手全員が試合終了と同時に

  • プレーのビデオ

  • 試合のスタッツ

  • フィールドのヒートマップ

などなど、まさに最新の
生の情報が携帯から
直ぐに見れるわけですね。

こういう情報が直ぐに
手に入る選手達の”質問”に
我々は答えなければ
いけませんし

一緒に考えなければいけません。

そうするためには
先ずフォーマルな
教育などを通して
学んだ原理・原則
役立ちます。

経験が浅かったり
悩んでいたり
今まで以上に情報が
溢れ出ている社会では

応用ばかりが
目につきがちですが、
原理・原則といった
一本の軸を持つことは
非常に大事です。

自分であれば
アメリカとアイルランドの
大学と大学院で
学んだことが軸になります。

温故知新

常に知識を最新のものに
しておくことは非常に
大事ですが、

歴史を知っておくことも大事です。

今現在のスポーツ科学が
持つベースは旧ソ連、
そして旧共産圏の国々から
来ています。

今はほぼすべての選手達が
やったことのある
プライオメトリクスも
旧ソ連がルーツにあります。

彼らの研究は1960-1980年代や
それ以前のデータを使っていますが
考え方は最新です。

自分はこういった
古い本を読んで
昔の知識や知恵を
得ることもしています。

”昔旧ソ連ではね。。。”
みたいな話し方をすると
選手達の食いつきも
少し違います。

ソ連がわかるかどうか
別としてストーリーとして
コーチングが出来るのは
デカいです。

以前にnoteで
その学びは自己満足です、
みたいなタイトルの
記事を見たことがあります。

https://x.com/coach_saki/status/1698916937722712129

自分が働くレベルでは
寧ろ学び続けない人は
馬鹿にされます。

もちろん学びの元は
選ばなければいけませんが。

あなたは学び続けられますか?
それとも途中でやめますか?

常にトップレベルで
働きたい、

常に満足のいくサービスを
提供したい

ならば学び続けましょう。

我々は他人の人生を
良くできる素晴らしい仕事を
しているのだから。

以上


いいなと思ったら応援しよう!