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「競技復帰の徹底ガイド」"復帰出来ると思ったのに。。。"をなくす準備

"あっ!痛っ!。。。。
あらぁ、、、またやっちゃた。。
行けると思ったんやけどなぁ。
先生も‘いけるよ‘って
言ってたのに。。。。"

スポーツをしていれば
怪我はいずれします。
で、怪我から復帰した時に
1番嫌なのは最受傷です。

そして、言いたくないセリフは
上記のようなセリフです。

私事ですが
先日フットマッサージを受け
痛かった股関節の調子も
良くなったので
次の日に早速走ってみようと思い
1kmを超えた所で

股関節がピキっ!

"あっ?やばいかな?
。。。。。。
まぁまぁ大丈夫やろ?"

そして、家の近くにある
30mぐらいの階段でスプリント、
3本目からちょっと不安になり、

4本目、半分を超えた所で
股関節がもっかいピキっ!

"あぁ調子に乗り過ぎた。。。"
"今日は切り上げよ。"

いやぁ、やっぱあきませんね。
どんな小さな怪我や痛みでも
ケアをしてから
いきなりやり始めるのは

後で気づいたんですが、
1km地点のタイムは7分でした。笑

まぁ坂が多かったり、
車が通り過ぎるのを
待ったりするために減速した
とはいえ7分かぁ。。。

いつもなら4~5分ですから
大幅に遅いですね、、、
時計を見た時に
見た時にやめとくべきでした。

走る準備が十分に
出来てなかったんでしょうね。
これはまだいいですよ、
自分の事ですから。

ただ良く自分が耳にするのは
"ドクターに、理学療法士に、
トレーナーに、
スポーツやってもいいよ、
て言われたから、

スポーツに復帰したのに
また痛みがでた、
もっとひどい場合は
復帰当日で最受傷してしまった。

というケースです。

特にこれが大学や
高校以下の年代で
起こる事が多いです。

ちなみに
育成年代における
足首の捻挫に関して
研究されている
沼澤先生との

ポッドキャストエピソードが
あります。是非参考にして下さい!

怪我をしないのが1番いい、

でも、スポーツには
怪我はつきものです。

で、怪我したら次の
怪我のリスクを
最小限にするために
必ず競技復帰プログラムを
完遂することです。

エリートレベルでの
サッカーでは既往歴が
未来の怪我を予測する
大きな指標となる事が
2000年代初頭からわかっています。
(Hägglund et al., 2006)


今回は自分の専門領域でもあり
現在主流となっている
Criteria Base/基準ベースの
スポーツ復帰の主要な要素や

時間だけに基づくアプローチよりも
優れている理由、
そして競技復帰の進行例を
詳しく解説します。

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