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新作ランニングシューズたちが勢揃い:The Running Event 2023

最近ランニングシューズについて書いてばかりだなと思いつつも、今回もシューズ関連の記事です。

ランニングシューズが大好きなんだから、しょうがない。

さて、アメリカのオースティンで年に一度の The Running Event 2023 が開催されている模様です。このイベントはランニングギアのエキシビション。シューズ、アパレル、リカバリー用具、スポーツドリンク、ジェル、などなどランニングで使うアイテムを、メーカー達が展示するイベントです。

チケットの値段を確認してみたところ、US$499 ということなのであくまで業界関係者やリテイル向けのイベントです。行きたくてもこの値段はさすがに払えませんからね。

必然的に、これから発売される新作ランニングシューズはこのイベントで発表されるわけです。

The Ruining Event 2023 の開催に伴い、海外のランニングシューズ YouTuber たちがこれから発売される新作ランニングシューズについての動画を競い合うようにアップロードしまくっています。

そして、僕はそれらの動画を舌なめずりしながら洗いざらい観ている、というのが昨日と今日のこと。舌なめずりばかりしていたせいで唇はカッサカサになっておりますが、それくらい魅力的な新作ランニングシューズたちがこの数日間のあいだに発表されているんです。

というわけで、The Running Event 2023 でお披露目された新作ランニングシューズのなかから僕が特に気になったシューズ3選をピックアップしてみました。

1,ナイキアルファフライ3

言わずと知れたマラソン世界記録シューズの3代目です。発売は2024年の1月だそうな。

このシューズは、この前のシカゴマラソンでケルビン・キプタムが着用して男性のマラソン世界記録を塗り替えたので有名ですね。ちなみにタイムは、2:00:36 ですよ。速い。

アルファフライ3は、既存のランニングシューズで最もサブ2マラソンに近いシューズということになります。

そりゃ、女房を質に入れてでもアルファフライ3は履いてみたいもんです。

2,ミズノウェーブリベリオンプロ2

2足目は、ミズノウェーブリベリオンプロ2です。前作同様ファンキーな見た目をしています。このシューズもアルファフライ同様、マラソン距離に向けて造られたレーシングシューズです。

次に購入したいレーシングシューズの候補に、ウェーブリベリオンプロ初代を入れていたのでピックアップしました。

このシューズは奇抜なミッドソールジオメトリ(変わった形のソール)が特徴なんですが、履き心地はフレンドリーなんだそうです。

言うなれば、後ろの席のトオルくんは短ランにボンタン履いてて見た目は怖いけど、喋ってみたら物腰柔らかでめっちゃいい奴だった。こんな感じなのでは、と僕は予想しています。

マラソンの長い距離を走る時は、トオルくんの様にオラオラし過ぎない「ダチ」が僕のような下級市民ランナーにはピッタリとくるかな?

3,ニューバランスフューエルセルレベル v4

それにしても、最近のランニングシューズの名前はややこしい。名前が長すぎです。そして日本語で書き出すと、カタカナガオオスギテヨミニクイ。

3足目はニューバランスフューエルセルレベル v4 です。名前の通り、4代目のレベルです。

このシューズを選んだのはウェーブリベリオンと似た理由で、3代目のレベルを購入しようと思っていたから。

レベルは、ニューバランスのスーパークリティカルフォームのフューエルセルをミッドソールに全面搭載していて、デイリートレーナー寄りのテンポアップシューズという位置づけのシューズです(マタモカタカナバカリデスンマセン)。

写真で見る限りレベル v4 はミッドソールが前作よりも分厚くなっているので、更にデイリートレーナー寄りのシューズにアップデートされているようです。

レベルはニューバランスのフューエルセルラインナップのなかでも人気の高いシューズなので、発売が楽しみです。

来年の v4 発売まで待たずに、とりあえず自分へのクリスマスプレゼントとして型落ちで V3 を買おうかな。

最後に

最近思うのは、ランニングシューズの名前はややこしい。新しいシューズが発表されるたびに名前の複雑度が増していて、ショップの店員さんたちも大変だろうなあ、なんて同情の念を勝手に抱いています。

それにして、ランニングシューズの進化は著しくて、新作シューズであればどれを買ってもハズレはなさそうです。デザイン性も上がっているし、これからランニングを始めたいという人も取っつきやすいシューズがとても多いです。

ただ、シューズの進化と同時進行で値上げも進んでいます。最近のシューズは寿命が長いので(レーシングシューズ以外は)、払った分以上の距離は走れると思って買うしかないですね。

以上、個人的に気になっている最新ランニングシューズたちでした。


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