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花粉、飛んでっかんな

9月のオーストラリアは春。

北半球に位置する日本とは季節が逆です。

春の風物詩といえばもちろん花粉。春の枕詞としての花粉が、芭蕉によって広められたというのはあまりにも有名なはなしですね。

ウソです。

そう、花粉。僕も春先はご多分にもれず、クシャミが確率変動状態になり、1分間で300発の出玉( aka クシャミ)が期待されるわけです。

連発される出玉のスキを狙って目を掻く。これが、ここ数年の春先の恒例行事となっています。

要するに花粉に振り回されているわけです。

花粉症のクスリは服用していません。もしもクスリが効いてしまった日には、自分に対して「僕は、花粉症である」というレッテルを貼ることになるから。

まだ、花粉症だと決まったわけではない。あきらめたらそこで試合終了ですし。

そんなわけで、これをもってやっとメルボルンにも春がきたよ、という報告にしたいと思います。

花粉、飛んでっかんな。

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