「その子育てでOK。」を出すために。
皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き、【家庭】をテーマにした
【パパママコーチング】が始まりました。
前回は、「なぜ子育ては苦戦するのか?」を
テーマにしていました。
まだの方は、こちらをご覧ください!
そして、今回は「その子育てでOK。」
を出すためのお話です。
まず、「子育てに正解がなければ、
すべての子育て本は通用しないこともある」です。
この世に一人として同じ人間はいません。
だからこそ、一人一人に合わせた
子育てが必要です。
世の中にある子育て本は、
あくまで「こういうケースがある」ということを
たくさんまとめているだけです。
状況によっては、
合うものもあるかもしれませんが、
それが全てではありません。
なので、「うちの子は、この本とは違う。
どうしたらいいんだ。
私は間違っていたのかな」と考えても、
正解も見つからなければ、
逆にお父さん、お母さんを
苦しめる要因になります。
もちろんそれでも、「わかってはいるけれど…」
という気持ちが出てくると思います。
私自身も、奥さんもそうでした。
奥さんは特に
「なんでこんなこともできないんだろう。
なんで泣いているのに何にもできないんだろう。」
と最初は苦しんでいました。
どんどん暗いところに入っていく感覚です。
どうすればいいのか?
私がしたのは、現状の整理です。
「今、どんな状態?何が起きている?」
泣いていようが、反抗してようが、
怒り散らかしていようが、
一呼吸考える時間はあります。
【今はどういう状態で、何が起きているのか】
を見ることはできます。
この時のポイントは、自分の感想は省いて、
起きている出来事だけを見ます。
例えば、我が子がお店でお菓子を
買ってくれなくて泣いているとしましょう。
起きている出来事は、
「泣いている」「お菓子を買ってない」です。
感想(感情)として出てくるのは、
「泣いていると邪魔」「周りの目が恥ずかしい」
「買ってあげられないなんて、ダメな親だ」
とかですかね。
この感想は、その瞬間に考える必要はありません。
起きている出来事を見ると、
何をしたらいいのかを考える余裕も出てきます。
最初は、どうしても感想(感情)に
引っ張られていきます。
慣れてくると自然と出来事を見ることができます。
そうやって、出来事だけを見てみると
自分を責めることはなくなります。
これを繰り返すことで、
自分の子育てにOKを出せるようになります。
もちろん理想は、
今すぐに「その子育てでOK。」を出すことです。
でもそうすることが、
ご自身の今までの子育てを否定しているように
感じる人もいます。
なので、私は皆さんが
自分にOKを出せるタイミングでOKを出せばいい
と思っています。
そして、必ず自分自身で
「その子育てでOK。」を出せると信じています。
今回は、「その子育てでOK。」を
出すためのお話でした!
次回は、「うちの子はできない子だ」と
感じることのお話です!
次回の配信も楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!