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問題ってそもそも何?

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

コーチにできないこと】でお話した通り、
クライアントの問題や課題を達成や実現、
解決をすることはできないとお伝えしました。

では、そもそも問題や課題はなぜ発生するのか?

クライアントは、問題や課題をもって、
それをどうにかしたいと思い、
コーチングを受けにきます。
そのため、クライアントは問題や課題の発生源を見れていません。

この時に、コーチもクライアントの問題解決に
付き合うと本当の答えは見えてきません。

対処療法的に解決をすることができても、
また同じように問題が発生し、
コーチングを受けることになります。

前回の【コーチからの卒業】から考えると僕の目指すところではありません。

では、どうするのか?

クライアントの抱える問題の発生源を扱います。
もっと言うと、クライアントが【問題として見ている視点】を扱います。

クライアントが問題を抱えるまでのプロセスを整理してみましょう。
 
①出来事が起こる。
②クライアントがその出来事を体験する。
③その出来事を体験したことにクライアントが意味付けをする。
※ここがクライアントが問題として認識する瞬間
④問題にコントロールされている状態になる。
⑤そして、コーチングセッションを受けに来る。
 
このような流れになります。

出来事に意味付けをすることによって問題となります。
ということは、問題を問題として決めているのはクライアントです。

この【問題として見ている視点】に
コーチがアプローチをすることで、
クライアントは問題を持たないようになります。

問題とはそもそも、
クライアントが問題を問題として見ているから存在するのです。

次回は、この【問題として見ている視点】に
アプローチすることについて扱っていきます。

次回の配信を楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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