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因数分解論

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

前回に引き続き、因数分解のお話です。

因数分解論とは、
物事を様々な因数に分解していく考え方
です。

そして、前回の皆さんに考えてもらったことは
そのためには、コーチングの基本知識である
傾聴」「質問」「承認」の内、
どれを使えばいいでしょうか?

答えは、【傾聴】です。

コーチが主導となって、
因数分解をしていくことは簡単です。

前回の「勉強」であれば、
「授業とか、宿題とか、テストとかに
分かれていきますよね。」ということです。

ですが、大切なことは、
クライアント自身でその因数を見つけること

自身の悩みや課題が何のかを
自分で見つけることで、自ら行動し、
継続していきます。

そのため、【傾聴】をすることで、
クライアントの課題や悩みを聴き、受け取る。

1つ1つクライアントが話しているものを
受け取ることで、因数分解をすること
ができます。

前回の「勉強」であれば、
「勉強っていうのには、
どんなことが含まれているかな?」と聴くことで、
クライアント自身が「勉強」を
それぞれの因数に分解してくれます。

それをコーチが受け取り、
「今話してくれたことで、勉強は【授業】、
【宿題】、【テスト】に分かれたね」
と改めて提示してあげる。

そして、コーチが「今の話で勉強が、
【授業】、【宿題】、【テスト】に分かれたけど、
どれが一番気になるかな」と聴き、
クライアントが提示したものを
さらに分解をしていく。

細かく分解をしていくことで、
より具体的な行動に落とし込むことができ、
クライアントが停滞していた状態から
次に進みだすことができます。

教育コーチングでは、
この因数分解をする前のかたまりのこと
チャンク】と言っています。

因数分解をすることで、
細かく分解をすることを【チャンクダウン
と言っています。

逆に細かく分解されたものをまとめていくこと
チャンクアップ】と言っています。

次回は、この【チャンクダウン】と
チャンクアップ】の効果をまとめていきます!

次回の配信も楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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