練習は嘘をつかない、は本当か?
練習は噓をつかない。
よく言われる言葉ですよね
これの意味は
「練習をがんばったことは報われる。だから練習を一生懸命がんばろう」
という励ましの言葉だと思います
わたしの考え
わたしの考えはちょっと違います
多くの時間をかけたものは上達し
時間をかけなかったものは下手になる
という選択と集中を意味する言葉にとらえています
2対8の法則
80%の結果は、20%の物事から成り立っている
とても有名な法則です
たとえば売り上げの80%は、たった20%の商品が作っている
これってバスケの練習でもそのまま当てはまるのです
例)あるコーチの悩み
一生懸命指導したコーチが試合に負けました
スコアは50対60
明らかに得点力不足でした
では、このコーチはどんな練習を指導したのでしょうか?
ベテランコーチの助言
「あなたの練習メニューを教えて」とベテランコーチが聞きました
「アップ、パス、3メン、1対1、3対3、ゲーム、最後に走り込みです」
「最も大事にしていることは?」
「走ることです。体力です」
練習は嘘をつかない
走り込みを大事に練習した
60点に抑えたのでディフェンスはよくできた
50点しか取れないのは練習メニューにシュート練習がまったく入ってなかった結果
だから得点力不足で負けた
これは当然のことなのです
何かは必ず下手になる
最も大事な20%に力を注ぐということは、何かを捨てることです
よく「あのチームは〇〇ができていない」と批評する人がいます
そのかわり、とがった武器がつくれているならば、そのチーム作りは成功と言えます
選択と集中
時間は有限です
結局一番大事なのは、どこにこだわるか
何なら下手になっても構わないのか。それを選択と集中することです
あなたは何に時間をかけますか?
それが大事ですよ、というお話です。
ちなみに、今日の参考文献はこちらです。
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最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
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