田中大
ルー・タイスのコーチング・プリンシプルに基づいたマインド(脳と心)の仕組みと上手な使い方について説明しています。各記事には1つのテーマの解説と、それに対応するワークが含まれています。ワークはコーチングの理論を体感し、実践に繋げていく内容になっています。是非、遊び感覚で取り組んでみてください。
ルー・タイスの著書や関連書籍を紹介しています。noteの記事の内容も、こちらで紹介している本を参照しています。紹介している書籍とnoteの記事が扱っている体系は同じものですが、切り口や視点が異なるので、両方を読んでいただくことで理解が深まると思います。是非、ご活用ください。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昨年はあまり記事を書いてこなかったのですが、今年はnoteの方でも積極的にアウトプットをしていこうと思います。 今年は特に「プリンシプル(原理原則)」をテーマに投稿していこうと思っています。 コーチングを学んで実践しようとする際、「スコトマ」や「コンフォートゾーン」といった用語や、「ゴール設定」や「アファメーション」といった方法論の学習から入ることが多いと思います。 もちろん、それらも重要なものですが、コ
少し前にtwitterで「知識それ自体は空集合」という投稿をしたところ、質問をいただきました。 質問してくださった方、ありがとうございます。 質問していただいたことで、自分では意識に上がっていなかった思考が展開されていきました。 twitterの返信でお答えしようと思ったところ、返答が想定外に長くなってしまったのでnoteの記事としてまとめてみます。 当該のツイートは思考の断片を忘れないように、メモのつもりで投稿したものであった記憶があります。 その時は、知識や概念と物
ただbetterへと進むプロセスにいるだけで、本当のところはgoodもnot goodもないように思います。そのbetterもそうしなければいけないわけではなく、ただ「もっとこうなるといいな」というシンプルなものであって、現状を否定する気持ちは余計なものかもしれません。
行動や現象を外から説明するためにつくった構成概念が、いつの間にか内的な体感や実感を指し示す言葉として使われるようになることが、心にまつわる歪みの起点ではないか。
こんにちは。プロフェッショナルコーチの田中大(まさる)です。 以前もプロフィールで簡単な経歴は書いていたのですが、バックグラウンドがわかるような詳しいものではなかったので、改めてプロフィールを更新しました。 コーチになったきっかけや、これまでにやってきたことなどを簡単にまとめています。 自己紹介をお読みになって興味を持たれた方は、ぜひセミナーやパーソナルコーチングセッションにお越しいただければと思います。 <資格> パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コー
ジャーナルをつけること 書くこと、それも手書きで紙に書くことは、心身に大きな変化を生み出します。 ノートに日々の思考や感情を書き出すだけでも、ストレスが低減されたり、思考が整理されるといった効果があることが科学的にも明らかになってきています。 書くことにおいて特に面白いのは、書き出していく過程で芋づる式に自分が意識していなかった考えや気持ちが浮かび上がってくることでしょう。 自分が知らなかった自分を認識すること。それが本質的な変化につながります。 さて、コーチ
「やる気がでない」 「どうすればモチベーションを高められるのかがわからない」 といった悩みを耳にすることは少なくありません。 また、それに呼応するかのように、「モチベーションの高め方」について書かれている本や記事もたくさん見つけることができます。 しかし、ひと口に「モチベーション」と言っても、実際には大きく分けて2種類のモチベーションが存在します。 そして、自分がどちらのモチベーションで行動を起こしているのかを認識していないと、自分の想いとは逆にゴールから離れる方向
本を一冊選び、その内容を丸暗記してしまうほど繰り返し読む。練習問題やワークがあれば、それも覚えてしまうまで繰り返し行う。そうしていると、ある時、内容の全体が小さくまとまって感じられるようになる。それがその本に関するゲシュタルトができあがった瞬間。その体感は他の分野にも応用できる。
ゴール設定によって昔から得意なことや好きなことに改めて気づき、自分の強みとして活かせるようになることがある。それは過去をじっくり見たからではなく、未来を基準にゴール設定をしてスコトマが外れたからだ。どんな時も未来でゴールを達成している自分として判断し行動することが重要。
開拓社より『マインドの教科書』(田島大輔 著、苫米地英人 監修)が発売されました。 著者の田島大輔コーチは、私のパーソナルコーチングの師匠でもあります。 この記事では、私が本書を読んで感じた本書の特徴を紹介します。 TPIE (Tice Principles In Excellence)本書では、ルー・タイス氏と苫米地英人博士が創ったセルフコーチングプログラム TPIE(Tice Principles In Excellence)の内容に沿って、21のマインドの原則(プ
無理をしている時ほど力感がある。 自然にできている時ほど力感がない。
書き出すことには想像以上の効果がある。やりたいと思ったこと、気になっていること、気づいたこと、考えていること。ノートに書き出してみるだけでも考えが整理されスコトマが外れ易くなる。そして、一度書き出したことは、意識しなくても無意識が考え続けてくれる。
湯船に浸かっている時など、からだもリラックスしていて気持ちのいい体感がある時は、未来のことを想像するにはとても良い時間。 それ以外の場面でも、リラックスしていて気持ちのいい体感を思い出し、五感で感じられるように練習しておくと、色々と発見がある。
原典や第一人者に触れることは極めて重要だ。そこから派生したものになればなるほど、本質は薄れていく可能性が高い。たとえ触れた時には理解出来なくとも、本物に触れることが王道であり近道だ。
コーチングを実践するのは、その人がよりその人らしくなるため。
現状の外にゴールをいくつも設定していると、ある時、それらが星座のように一つのまとまった形として立ち現れてくることがある。そこで見えてきた形こそ、自分が望んでいた、さらに大きなゴールの世界。