ただbetterへと進むプロセスにいるだけで、本当のところはgoodもnot goodもないように思います。そのbetterもそうしなければいけないわけではなく、ただ「もっとこうなるといいな」というシンプルなものであって、現状を否定する気持ちは余計なものかもしれません。
行動や現象を外から説明するためにつくった構成概念が、いつの間にか内的な体感や実感を指し示す言葉として使われるようになることが、心にまつわる歪みの起点ではないか。