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貯金するとお金は減ります【父が娘に残す金融記事】
貯金
貯金するとお金を守ってるようですけど実は減っています。手数料とか管理費とかの問題じゃなくて、お金の価値自体が年々変わっていくからです。
例
1980年に100円を銀行に預けたとします。貯金しても銀行からもらえる利息なんて1円にもなりません。40年経った2020年でもやっぱり100円が銀行にある状態です。
1980年はジュースが100円で買えました。
1989年に消費税が3%になったので103円だからジュースは買えなくなりました。
その後消費税は5%、8%とどんどん上がり、2019年には10%になりました。物価も上がって2022年現在は自動販売機のジュースは120円になりました。ジュースを買うには全然お金が足りない状態です。つまりお金が減ったのと同じです。
どうするか
投資で増える計画を立てれば、40年後に20%増やすことは簡単にできます。もし40年前に20%増やす計画を立てていたら、当時の100円が今は120円になっています。この時点でやっと「守った」ことになります。そう、増えてるんじゃないんです。
まとめ
貯金をしてもお金は減っていくことになるので「緊急事態に備えてすぐに引き出せるようにしておきたい金額分」だけを貯金しておくのが正解です。
おしまい♫
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