エンジニアのためのコーチング勉強会 vol.5 「コードレビュー」
こんにちは。コーチェットCOO兼プロダクト責任者の吉田です。
2022年8月25日(木)19:00〜20:45にエンジニアのためのコーチング勉強会として「コードレビューに活かすコーチングスキル」をテーマに開催いたします。
はじめに
不定期に開催している、エンジニアのためのコーチング勉強会ですが、今回はコードレビューをテーマにいたしました。
コードレビューの主たる目的は「コード品質の向上」においているところが多いと思います。
短期的にはリリース時点で仕様に合致しているか、不具合がないか、中長期的には負債の少ないコードになっているか、可読性や標準化等の観点もあるでしょう。
もう1つは、教育効果、チーム力の向上といったところにあろうかと思います。
コーチングスキルが貢献できる分野としては後者の教育観点、中でもチーム内のコミュニケーションといったところがメインになります。
コードレビューは摩擦が発生しやすいのか
これまで開催してきた勉強会の中で、普段のコミュニケーション課題についてあげていただくと
資料やコードのフィードバックをする際に、問題点を指摘することはできるけど、今後に生きるフィードバックの仕方がわからない
コードレビューでたくさん指摘して凹まれたが多々あります
出来上がったものに対しての率直なフィードバックを個人的な出来不出来にとらえてしまって、凹んでしまうメンバーがいる
相手を怖がらせない且つ効率的なコードレビュー
といったコメントがあり、コードレビューに課題感をお持ちの方は多いのだなと感じました。
正誤のロジックで判断しやすいコードに向かうスタンスと、関係性や感情等不確実性の高い人間に対するスタンスを同じにしていると、やはり後者で摩擦が生まれやすいものだと思います。
勉強会で取り上げること
今回の勉強会では
コードレビューのアンチパターン
コードレビューの目的
コードレビューがもつ構造的な圧力
教育機会とコーチングスキル
コードレビューの在り方の合意
といったテーマについて、Zoomのチャットを通じたコメントや簡単なワークショップを通じて、体感していただけるように準備いたします。
(テーマは確定していますが、当日までに内容の詳細が変わることはあります)
コードレビューの振る舞いに課題を感じている
コードレビューを通じてチームを良くしていきたい
コードレビューでのコミュニケーションを良くしていきたい
そんな方々には、是非ご参加いただければと思います。
過去に開催した勉強会の様子は以下をご参考になさってください。
【傾聴】勉強会についての振り返り
https://note.com/coach_ed/n/na4463651b278
【承認】勉強会についての振り返り
https://note.com/coach_ed/n/na85b89a0dd72
コーチング的な関わりを用いたふりかえりとは〜勉強会の設計〜
https://note.com/coach_ed/n/n0c7e8e236d08
開催要項
▼日時
2022年8月25日(木) 19:00~20:45
▼会場
オンライン開催
※ご参加が確定された方にZoom URLをご案内いたします。
Zoomを通じた参加者同士の対話実践に顔出しでご参加いただきます。
▼対象
ソフトウェアエンジニアの方で以下の項目のいずれかに当てはまる方
・開発現場でコミュニケーションに課題を感じている方
・コーチングに興味がある方
・リーダーシップに興味がある方
・コーチェット(会社)に興味がある方
・CoachEd(サービス)に興味がある方
※以前の勉強会にご参加いただいた方も歓迎です。
今回はコードレビューがテーマですので、業務上コードレビューに関わりのある方を推奨とさせていただきます。
▼募集人数
15名程度
対話実践のパートでは適宜Zoomのブレイクアウトルームに分割することもあります。また、人数が超過した場合は開催日を分ける可能性があります。
▼勉強会内容(予定)
・コードレビューの目的と構造
・教育機会とコーチング
・コーチングとは?
・承認のワーク
▼参加費
無料
参加お申し込みはこちらから
ご注意
参加お申し込みをいただいた方にはURLをメールでお送りいたします。
Gmailの場合プロモーションタブに入ることもあるようですので、一度ご確認ください。