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小正月は1月15日前後頃のことで、年末の準備から、元旦、松の内(正月7日)の締めくくりです。
どんど焼きは無病息災・家内安全・五穀豊穣・商売繁盛などを祈願する行事で、新しい年に歳神様をお迎えするための門松や注連縄、だるま、書初めなどをを高く積み上げて燃やし天に戻すと言われています。
燃やす時の火で焼いた団子を食べることから「だんご焼き」とも呼ばれており、神奈川では大磯町の左義長が有名です。

私の近所でも小正月行事として行われています。
子どもたちが小さい頃は子ども会としてご近所を回ってお飾りを集め、1月14日前後の土日に合わせてどんど焼き行事を行いました。団子も手作り、近所の方々とコミュニケーションをとるきっかけとなっていました。
最近は子どもは減少、行事は簡素化、感染症も追い打ちをかけて寂しくなりました。それでも、近所で受け継がれていることを嬉しく思います。
子どもは神の使いで招福や厄払いといった行事の役割があると言われていますので、少しの時間でも子どもたちが関わってくれると嬉しいです。

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