「あたたかな関係」を考える|「子育て」や「学びなおし」の3講座、開きます|白梅学園大学子ども学研究所から
白梅学園大学子ども学研究所(東京都小平市)では、毎年「公開講座」を行い、白梅学園大学の教育・研究成果を地域のみなさまにご紹介しています。
2022年度の春夏期には3講座を開講いたします。「みんなが使いやすいとは何か」を考えたり、子どもとのあたたかな関係作りについて考えたり――。「子育て」や「学びなおし」のさまざまな講座があります。オンラインで参加できる講座もあります。お気軽にご参加ください!
① 「白梅子ども学講座」3回連続講座
【子どもと大人のコミュニケーション講座〜子どもと大人がより良い関係性を築くために〜】
保育や福祉の現場において、子どもとの関わりだけでなく、職員同士、保育者同士のコミュニケーションも大切です。講座では、そうした保育や福祉の現場で求められるコミュニケーションとは何か、を体験的に学びます。
1回の講義と2回の演習【講義+実技】の計3回の連続講座。内容は関連していますが、1回のみの参加も可能です。参加費は、各回1,000円。
② 「白梅まなびの教室 2022」
【多様化する社会での〝みんなが使いやすい〟を考える~ユニバーサルデザインの基礎~】
日本は高齢化社会を迎えました。人口のほぼ3人に1人が65歳以上です。2016年には「障害者差別解消法」が施行され、あらゆる場面において、合理的な配慮が求められています。
人々の心身が多様な状況になっていく社会では、〝みんなが使いやすい〟をより一層深く考えることが必要です。講座では、〝みんなが使いやすい〟を考えるきっかけとして、ユニバーサルデザインの基礎や社会での実用例を紹介していきます。
③ 「小学校・特別支援学校教育フォーラム2022」
【下手くそやけどなんとか生きてるねん―薬物・アルコール依存症からリカバリーした当事者が振り返る小学校・中学校時代と先生たち】
アルコールや薬物依存の当事者の立場から、少年時代を振り返りつつ、現代における家族問題、精神科医療の実態、学校教育の問題点とあるべき姿について語っていただきます。学校教員や精神科医療の従事者、福祉職員、子育て中の保護者の方、中高生など、多くの方々のご参加お待ちしています。
興味のある講座がございましたらお気軽にお問合せ下さい。皆様のお申込みを心よりお待ちしております! こちらの白梅学園大学ホームページ(公開講座)よりお申込みください。http://daigaku.shiraume.ac.jp/openlecture/