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一緒に安平町の追分高校を魅力的な高校にしませんか?地域と共に創る高校。

2024年12月27日、安平町役場から以下のメンバー募集が発信されました。
本プロジェクトは私も非常に力を入れているので、一生懸命メンバー募集をアシストしたいです。今回は、特に北海道追分高校の魅力化の部分にフォーカスして、思いを届けます。

一緒に高校を魅力化しましょう!!


背景:過疎地の課題から生まれる教育改革

日本全体が少子化と人口減少に直面している今、北海道の安平町にある「北海道立追分高校」も例外ではなくその影響をうけています。
安平町の人口は約7300人。北海道内では中規模の自治体ですが、それでも年々子どもの数は減少し、高校が今後も存続できるのかが地域の大きな関心事となっています。

この現状に対して、追分高校は「地域と協働した学校の魅力化」 という新たな挑戦を始めました。町の教育委員会配属にも関わらず、こうして道立高校の挑戦にかかわらせてもらえているのも、その一環です。

これから追分高校は、「進学実績」や「部活動の成果」で競争に勝つのではなく、『幸せな高校生活を提供する学校』 を目指します。
それは、生徒一人ひとりが自分の進路とじっくり向き合い、未来を先入観や固定観念から解き放ってゼロから考え、自分らしい人生を選択できる環境づくりです。
このビジョンを実現するために、私たちは新たな仲間を求めています。


作りたい追分高校のユニークな教育プログラム

(1) 自分らしさを育む「余白のある学校生活」
追分高校の最大の特徴は、「余白」 です。
受験や部活動に縛られない環境だからこそ、生徒は自分自身をじっくりと見つめ直し、自分らしい学びや活動に挑戦できます。
高校3年生では、授業の半分が選択授業。興味関心に応じた学びで、自分の高校生活を彩ることができます。

実例1:道の駅での商品開発プロジェクト
地元食材を使ったロールケーキを生徒たちが開発し、道の駅「安平D51ステーション」で販売する実践型プログラム。地域との協力で商品化までこぎつけました。

(2) 地域とつながる「総合的な探究の時間」
総合的な探究の時間には、地域と連携したプロジェクト学習を多く取り入れています。

実例2:地域交流プログラム
お年寄りや保育園児との交流イベントを実施。世代を超えた学びやつながりを大切にしています。こうした活動を通じて、生徒たちは地域社会の課題を自分事として捉え、解決策を考える力を育てています。

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Posted by 北海道安平町アカウント on Wednesday, December 11, 2024

【追分高校】安平町の魅力を発信しよう! こんにちは!安平町教育委員会です! 10月31日(木)は追分高校3年生「総合的な探求の授業」!今回から安平町の魅力を発信するために、動画作成を3週にわたって行います。 講師に安平町地域おこし協力隊...

Posted by 北海道安平町アカウント on Thursday, October 31, 2024

(3) 選択肢に縛られない進路づくり
追分高校では、進学や就職だけでなく、「自由なキャリア設計」 を支援します。

今後の展開が予想される例:
就職後にもう一度大学で学ぶ道を選ぶ
地元に残って起業する
海外に挑戦する
この柔軟なアプローチが、追分高校の魅力のひとつです。


募集職種と仕事内容

【高校魅力化スタッフ】
学校教員と連携し、総合的な探究の時間の充実をサポート
地域と協働した教育プログラムの開発・実施
生徒たちの「学び」と「挑戦」を後押し

【 情報発信スタッフ】
追分高校の取り組みをSNSやWebを通じて発信し、ブランディングを強化
魅力ある学校づくりを支える広報活動の戦略立案・実施
受験者数を現在の2倍に増やすためのプロモーション企画

▼安平町地域おこし協力隊員募集要項 ▼


追分高校が描く未来のビジョン

私たちが目指すのは、「幸せな高校生を増やすこと」 です。
受験や競争を目的にしない、「新しい普通科高校のあり方」が全国的に注目され、過疎地の高校が生き残るためのモデルケースとなること。そして、日本全国で「自分らしく生きる力を育む学校」が増えていく未来を見据えています。

安平町から新しい高校の形を発信し、生徒たちとともに未来をつくる仲間を募集しています。あなたも新しい高校作りの一歩を、ここ北海道安平町から踏み出しませんか?

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