プロフィール~自信がなくってもいい~
初めまして!カウンセラーのこうたろうです。
note始めました。まずはちょっと自分の過去について書いていこうと思います。
ぼくは社会人9年目になりますが、実はもう10種類以上の仕事を経験してきました。職を転々としている…と言えばあまりいい印象はないかもしれませんが(笑)、濃く生きる人生だと自分では満足しています。(それぞれの仕事の経緯などはまた機会がありましたら)
そんなぼくが30代にしてカウンセラーになった理由はいろいろありますが、一つには過去の自分の存在があります。
子どもの頃から内気な性格だったぼくは友達を作ることが苦手で、学生時代も教室ではほぼ誰ともしゃべらずに一日を過ごすような存在でした。当時それがめちゃくちゃ辛かった。正確に言うと「友達がいないこと」よりも「友達がいない自分は駄目な人間なんだと感じること」がすごく辛かったんです。学校でも、街中でも、テレビの中でも、周りの人たちと馴染んで楽しく明るく振舞っている人を見るとコンプレックスを刺激されて激しく自己嫌悪する。全く自分に自信がありませんでした。
当時の救いは読書。同じように孤独を抱えた主人公が描かれた小説が好きでしたが、他にも少しでも劣等感から楽になりたくてそのヒントを求めてたくさんの本を読みました。一人の時間がたっぷりあったので好きなだけ読書に熱中ができ、いつしか「どうしたらもっと楽に生きられるのか」を探求するのが趣味になっていました。
そんなふうにしてちょっとずつの試行錯誤を繰り返したのと偶然の出会いも積み重なっていったのですが、いつしかぼくは自他ともに認めるほどすっかり変わっていました。別に自信満々というわけでもないのですが、自信がなくてもそのことがさほど気にならなず、生きづらさを感じなくなっていました。数は多くなくても無理なく付き合える友達もできました。結婚もしました。劣等感で苦しんでいた学生時代には自分とは全く縁がないと思っていたような幸せを今はこの手に感じられています。
ぼくの中で何が一番大きく変わったのかと振り返ってみると、それは考え方であるように思います。性格はさほど変わらず今も内気です。ただ、自分自身のことや身の回りのことをどのように解釈するか?その考え方を少しずつ変えていった結果、日々の出来事への感じ方が変わり、日々の気分が変わり、人生がすっかり変わってしまったのです。
ぼくはこのnoteは過去の自分に向けるようなつもりで書いていこうと思います。自信のなさ、劣等感、コンプレックスで苦しんでいてどうにか人生を変えたいと切に願っていた過去の自分。
もし今同じように苦しんでいる人がいたらカウンセラーとして少しでも役に立ちたい。そんな思いで活動していきますので、どうぞよろしくお願いします!
こうたろう