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ビジュアルプラクティショナーたちの実践#1 ~みんなが自分らしく力を発揮できる組織作り~後編

こんにちは。ハーベスティングチームのぶんです。

この記事は「ビジュアルプラクティショナーたちの実践#1 ~みんなが自分らしくいられる組織作り~」の後編になります。
第5期「共創型ビジュアルプラクティショナー養成プログラム(以下、共創VP)」受講生の猫神さんの実践に、引き続きご一緒しましょう^^

(こちらの記事は、共創型ビジュアルプラクティショナー養成プログラムの実践の一環として作成しています。)

前編はこちら


『心理的安全性』を追求し、『ビジュアライズ』とともに社内で実践してきた猫神さん。

「みんなが自分らしく力を発揮できる組織づくり」に向けて、これからどんな実践を歩んでいくのでしょうか。

今後期待される、社内でのビジュアライズの可能性

(猫神さん)
これまでに、全社の他の部門に向けて、「心理的安全性ワークショップ」を展開しようと、各種取り組みを行いました。現在はわたしの部門で行ったような、各部門単位でのワークショップの実施を募っています。

山登りに例えると、山頂までの最後の、最も急こう配で険しい道のりに差し掛かるところ。ここからは草の根活動的な志をともにできる仲間づくりが大切だと思っています。
今、いくつかの部門が近い将来、心理的安全性ワークショップをやってくれそうな兆しが見えてきていますが、私の部門がそうであったように、ワークショップはあくまで部門カルチャー変革のきっかけであり、一回のワークショップで部門のカルチャーは変わりません。

その先のフェーズには、表層的な話だけでなく、もっと深い、想いや感情の深いところでつながるレベルの対話ができる場づくりが必要になるときがくると思っています。
その時にこそ、ビジュアライズの力が必須になると思っています。
あちらこちらの部門で連鎖的・続発的にどんどん実施していくことができれば、全社により心理的安全性で、みんなが自分らしく力を発揮できる組織が続々と生まれると信じています。

その道のりは一朝一夕で進むほど簡単ではない。いろいろな壁もあると思います。だからこそ、継続的に粘り強く、“志”をもって実践し続けることが大切。自分にとってもこれは生涯教育だな、と思っています。

共創VPで学んだこと

(猫神さん)
私が身に着けていきたいと思った力は、大きく2つあります。
一つは、その場の感情を掴むこと
共創VPの講師の一人、出村沙代さんはその人の感情をグラフィックの色遣いなどでとても豊かに表現されています。
文字で補足しなくても感情がわかる絵は、とてもパワフル。
想いや普段は見えないところの感情レベルの部分まで引き出すのに必要な力だと思っています。
また、Miroを使ったビジュアライズも巧みで、今後全社展開していくときに使えるツールだなと思って、学んでいきたいと思いました。

もう一つは、グラレコで構造化すること
私はチームメンバーとの定期対話などの場面でコーチングをする機会ありますが、話を聞きながら、自分のノートにキーワードや、それぞれのキーワードを矢印でつないだ走り書きをし、それを見ながら「今、自分が聞こえてきたことが〇〇さんの言ってくれたこととずれていないか再現してみていい?」と確認することがあり、文字ベースでは話を構造化し理解することはわりと得意なんです。

でも、そこにそのメンバーの表情などの絵をタイムリーに描くことがとっても難しい。
それは、話を聞きながら、文字を書くごとに自然とスラスラ、絵を書くことに絶対的な自信が今はないから。

VPの実践を続けていき、自信をもってできるようになったら、いまこの場にいない人が見返せるグラフィックとして活用することができると思います。
その部分では講師の田中友美乃さんを見習いたいです。
構造化や、人に正しく意図が伝わりやすい描き方を身に着けたいと思いました。

その想いから、2人の実践ラボ(共創VPの講座の一つで、ゼミ形式で学べる講座)に飛び込んだ猫神さん。
二人の講座や実践ラボは、猫神さんが身に着けたい力として、とても学びが大きかったそうです。

「みんなが自分らしく力を発揮できる組織づくり」を目指して

これからは、共創VPで吸収したことを、すばやくやっていきたいです。
とにかく実践したい。
まずは、沙代さんの描き方を2年くらいトライしてみて、自在に描けるようになったら友美乃さんの描き方にも挑戦していきたいと思っています(笑)。

できれば、副業デビューして、冷や汗をかく練習をしたいと思っています。
ぜひ、グラレコメンバーとして呼んでください!


猫神さんの力強い実践。
「自分が行動しないと変わらない」という想いからの、ご自身の会社でのトライ&エラーの積み重ね。
確実に猫神さんの周りが変わり始めています。

そんな姿に、ご自身の経験を重ねて「ピン!」と来たり、思うところがありましたか?

今回は、第5期共創VP受講生の猫神さんインタビューをお届けしました。
次回も、どうぞお楽しみに。



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