案件動画よりしっかりこき下ろしている動画の方が興味が湧く
最近YouTubeをみていると、映画『事故物件 恐い間取り』の案件動画をたくさん目にする。最近では人気YouTuberの水溜りボンドや瀬戸弘司も案件動画を出していた。
映画『事故物件 恐い間取り』は、松原タニシさんの本が原作の映画で、主演は亀梨和也さん。案件動画の数からしても、かなり宣伝に力を入れられているようだ。
映画館の予告でこの映画を目にしたときに、なんかいろんな意味で面白そうだなと思ったのと、松原タニシさんが好きなので、観てみたいなと思っていたのだが、案件動画の多さと、映画を褒める内容の動画ばかりなのとで、正直この映画を見たい欲は冷めてしまっていた。
そんな中、大好きな都市ボーイズさんたちの映画に関する動画をみて、私はこの映画を観たい気持ちが再熱してきた。
この動画、映画のことをほぼ褒めていない。申し訳程度に映画の良いところを言った後は、映画の不自然なシーンや設定などにとにかくツッコミまくって、最終的に「星2つ、2回目は観に行かない」「映画館に観にいくか、旧作になったら観てみてください」という始末。映画について散々こき下ろしていた。
でも、散々こき下ろされているのに、何故だか観たくなってしまった。お二人がツッコんでいたシーンを観たくなったというのもあるし、別の意味でとても面白い映画のように語っていたから、興味が湧いたのだ。
それと、都市ボーイズの動画で、以前早瀬さんが原作を褒める動画を出していた。多分案件だろうなと思っていたから、案件をもらっていた作品をここまでズタボロに批評できるんだというのも面白かった。こっちは原作を褒めているのであって、映画については何も言っていなかったけど。
他のこの映画の案件動画で褒められているところって、「亀梨さんが途中から松原タニシさんに見えてくる」という、亀梨さんの演技力を褒めるものばかりで、内容についてはあまり触れられていない。だから、多分この二人の言っていることはその通りで、褒めるべきところがあまりない動画なのだろうなと思う。
ここまで映画について悪態ついてしまったけど、実は、今からこの映画を観にいく。もう、楽しみで仕方がない。都市ボーイズのお二人がこの映画の楽しみ方を教えてくれたので、「なんだ、クソつまんねえじゃん、金返せ」と思うことはないだろう。
実際見てみてどんな感想を持つか、ワクワクしている。
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