妊娠がわかった日、私は悲しくて泣いた
ある朝、いつも通り娘にご飯を食べさせているとなんだか、ウッとくるような気持ち悪いといったら大袈裟だけど、妙な体調になった。
その日は娘とお出かけに出ようときめていて、外出。
そして、お昼。
子連れママ御用達のフードコートにて、何食べよう〜?とぐるぐる。
あっれー、お腹空いてるのにガッツリ食べたいのに、食べられなそう…でもお腹空いた、なにこれ
というあんばい。
娘は早くご飯!と言わんばかりに、ニャーニャー言うのでとりあえずチャーハンセットにしてみた。
いざ食べ始めると、やっぱり食べたく無い。
いや、お腹は空いたんだけど、食べ進めたく無い。
この辺りから、
食べ物で気持ち悪くなるって、つわり…?妊娠?説が自分の中でたった。
ご飯後、なんとなくソワソワしてきたので、早々に帰宅することに。
帰りの電車では、
「妊娠検査薬、買うかな…でも今日に限ってトモズの20パー引きクーポン家に置いて来た、、、検査薬高い。てか妊娠してないかもだし」
と、グルグルせこいことを考えていた。
最寄駅に着くと、自分のセコさを残しながらも何かに引っ張られるように「いや、今日買わなきゃいけない気がする、うん」
と言った感じで、トモズに向かっていた。
トモズに到着すると、またここでも葛藤が。
「一本、二本、、どっちやねん」
と。(単価が300円くらい変わってくる、確か。もっとだっけ?)
今日妊娠してなかったとすると、今日して、また本当に「キタ、コレ」の時にするから、迷わず二本だけど、
今日もし妊娠してたら、子供は2人で終わりの予定だから一本でいいよね。
検査薬高い…
どんだけケチなんだよ、と自分でも思ったけど結局「そーいや、今日は20パークーポン持ってないから安い方でいい!」と、そんな理由で一本だけ買ったのであった。
(つづく)
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