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毎日が日曜日~地域のつながりを作るカフェ~(北海道更別村)

「サンデーズカフェ」の始まりとその魅力

更別村で毎月開催される「サンデーズカフェ」は、毎回異なるコンセプトで行われる地域のカフェです。
80代のおじいちゃんのやってみたいことをきっかけに始まり、今では地域の人々にとって恒例のイベントとなっています。カフェを通じて生まれるおせっかいの数々が、地域の絆を深め、参加者同士のつながりを育んでいます。


ミツロウがつなぐ、思いと想いの絆

サンデーズカフェで「アフリカ」をテーマにした際、ミツロウを使ったエコラップ作りのワークショップを行うことになりました。

すると、70代のおじいちゃんから「ミツロウをあげたい」とLINEが届きました。ミツロウを取りに自宅にお伺いすると、「自分ができることはこれぐらいしかないけど、このミツロウを使えるなら、ぜひ使って欲しい。何か力になりたいとおもっていたんだよ」と話してくれました。
当初はカフェにいけないから、とお話ししていましたが、当日はカフェに来てエコラップ作りに参加し、最後までカフェを楽しまれていました。


みんなで作り上げる、支え合いの場

ミツロウを寄付してくださった方だけでなく、カフェ会場の準備を手伝ってくれる方々や運営を支えてくれる方もいらっしゃいます。さらに、カフェを訪れる方々同士が互いに声をかけ合い、体調を気遣ったり、輪に入りきれていない人に声をかける様子など、サンデーズカフェでは、たくさんのつながりや支え合いが生まれています。

私は、このサンデーズカフェを通じて、少しでも多くの人が元気をもらえる場になればいいと感じています。今後も、多くの人々が集い、輝ける場として続けていきます。

更別村で食べて、聴いて、触ってアフリカを体験!
2024年8月31日(土)に、更別村サンデーズカフェとJICA北海道(帯広)の共同企画「サンデーズカフェ(アフリカ編)」を更別村福祉の里温泉で開催し、60名を超える更別村の皆様にご参加いただきました。

独立行政法人 国際協力機構 Webサイトより

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