うんこ先生と温暖化を学ぶ
こちらのコンテンツは千葉県気候変動適応センターさんが制作。うんこ先生が気になり、ついクリックしてしまいました。
うんこ先生から出されるうんこ雑学を交えたクイズ(全5問)と解説を通して、地球温暖化問題と2つの対策「緩和と適応」について学ぶことができます。思いのほか難しいですが、いちいちイラストも気になるので飽きずにできます!
対象は主に小学校5・6年生を想定しているようですが、温暖化を学ぶうえであらゆる世代の方に知っていただきたい内容です。ぜひ参考にしてみてください。
気候変動とアフリカ
アフリカの気候変動による危機を知る機会がありました。
2018年、ウガンダで洪水や土砂崩れが発生し、51人が無くなり、1万2000人が避難を余儀なくされた。
現在アフリカの人口は約9億人(世界の14%)ですが、人口増加率は世界一で、2050年には20%を占めると推定されています。
それに対し、温室効果ガスの排出量は世界の4%ほどで、世界の14%を占める人口に対して非常に少ないです。
温室効果ガスの排出量が少ないのに、アフリカは気候変動の影響を最も受けやすい地域の一つになっています。
アフリカの気候変動の影響は、主に水資源の減少、異常気象の増加、食糧生産の困難化など。2022年11月にエジプトで開催された「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第27回締約国会議(COP27)」では、ホスト国がアフリカのエジプトということもあってアフリカCOPとも呼ばれ、気候変動の影響による損失やダメージを補償するための国際的な仕組みの設立など、気候変動の影響とそれに対する対策が議論されました。この補償は、気候変動の影響を最も受けやすい国々を支援することを目的としています。
日本の温室効果ガス排出量は3.2%、世界で5番目に多い。日本と同じくらいの人口のメキシコは1.2%、同じくらいの面積をもつドイツは1.9%なので、日本の排出量は多いのです。
自分たちが排出している温室効果ガスが、アフリカや他の国の気候変動に影響与えていることを認識して、未来への行動を選択していきたいです。
自分ごとにする😁🙌
地球温暖化を食い止めるといっても、いま何ができるか。
岩手は移動に車が欠かせませんが、ちょっとそこまでの外出は自転車を使おう!と決意。先日ようやくタイヤに空気を入れました。この暑い時期に始めようというのが間違いかもしれませんが、すぐそこのコンビニや飲食店、通勤も無理のない範囲で自転車移動やってみます。
日本の部門別CO2排出量において、運輸部門(自動車等)は17~18%を占め、運輸部門の中でも自家用乗用車のCO2排出量が5割近くを占めます。
わずかな一歩かもしれませんが、決して無駄ではないです。こういう日常が少しずつ増えていったら、急ぎすぎ・無理しすぎの生活も見直せて健康に良いことも増えていきそうです。
読んでいただきありがとうございました。