【販促のミカタ】Vol.32 狙い撃ち
こんにちは、新米マーケターのMadokaです。
皆さんはandroidユーザーですか?それともiPhoneユーザーですか?
我が家は父母私の3人がAndroidユーザーで、兄だけiPhoneユーザーなんですが、先日Androidテロ(と私は呼んでいます)にあいました・・・。
Android端末でアプリの強制終了が乱発。LINEはもちろんヤフー検索やGoogle検索も全部ダメ。
「なんで?」とパニックになりながら試行錯誤しましたが、復旧せず。
私のスマホでググったところ、同じ症状が頻発していることが発覚。
“なんだ原因はGoogleか”とスッキリしたのですが、そもそもスマホしか検索手段がない人は原因を調べることもできませんよね。
奇跡的に私は無事たっだんですが、父と母はテロに合い、約半日スマホが使えませんでした。
改めて現代のハイテクに生かされている(縛られている)ことを実感する出来事でした。
本日のテーマは、狙い撃ち
緊急事態宣言が解除となりましたがいまだに時短営業が求められています。
飲食店さんにとったらお店を開けたいのは当たり前ですが、東京都は時短要請に従わない店舗は命令という形で店舗を名差しすることを行っています。
そんな中でグローバルダイニングさんが「狙い撃ち」だと東京都に対して訴訟を起こされました。
そんな「狙い撃ち」、私もされています。笑
それは“リターゲティング広告”です。今回はこちらについて語ります。
リターゲティング広告・・・調べました。
「一度にサイトに訪れたことのあるユーザーに絞って打つ広告手法のこと」みたいです。
なるほど。
一度でも閲覧している=興味を持ってくれている認定がされて
離脱しても別のページの広告枠を使って再プッシュしてまた訪れてもらおうってことですね。
こういったケース、結構ありませんか?
「あれ?またこの広告出てる、流行ってるのかな?」みたいな錯覚に陥ること。それは狙い撃ちされているのです!
なぜこんなことができるのでしょうか?
リターゲティング広告はブラウザのクッキーという機能を活用しています。
※クッキーとは、ブラウザ(GoogleやYahoo!)を経由してWEBサイト上にデータを一時的に保存できる機能のことです。
簡単に説明しますと・・・
・サイト管理者は、ユーザーの足跡を取るための目印(タグ)をサイトの中に設定しておきます。
・Aさんがそのサイトを訪れるとクッキーが発動し、クッキーが付与されます。(ここでAさんは商品Bを見ましたと情報が一時保存されます)
・ここで付与されたクッキーをもとに、のちに配信する広告のセグメント条件として利用可能(商品Bを見たことある人という条件で広告を打てる)
「知らないとことで行動見られてるじゃん、クッキー怖っ!」って思いますよね?
実はこのクッキーについてGoogleがデータの外部提供を段階的に廃止する方針を発表しているんです。
※詳しく知りたいかたはこちら。全文英語・・・。
クッキーはもともと会員向けサービスのログイン状態の維持や・ECサイトの買い物カゴ情報の維持に利用される便利な機能でした。
その後、ユーザーのWebサイト閲覧情報を分析したり、ユーザーの行動情報応じた広告配信「ターゲティング広告」に利用されるようになりました。
クッキーがあることで便利になった一方、個人情報保護が注目されるようになります。
クッキーが個人情報に該当するかどうかは国によって異なりますが、EUで施行されたGDPR(一般データ保護規制)でクッキーも含まれるとなったことで、規制が広がりつつあるようです。。
私:クッキー規制で今後の広告業界は変わらざるを得ませんね。。
上司:そうだね、今までは興味関心がある人を絞れてたけどこれからは
興味関心を持ってもらえる広告を打っていく必要があるね。
結局、原点回帰ですわ。広告制限して、広告見たらポイントが
もらえるようなブラウザも出てるしねー。
私:ってことは、やっぱり惹きつけるためのクリエイティブが
重要になりますねー。
上司:一瞬で心を掴んだり、何これ?と思わせる。
アクションきっかけはクリエイティブだからね
私:クリエイティブ・・・私には絵心がないので広告は無理ですね!笑
上司:ああ、大丈夫。色んな広告見まくればセンスは身につくから。
私:(・・・チッ)
上司:(絶対逃がさん)
・・・みたいな駆け引きがあったことは秘密で。。
*補足*
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに♪