DIGGLEも、Opsも、これからもっと盛り上がる!~営業事務からのキャリアチェンジの先に辿りついた “DIGGLEのBizOps” の道~
はじめに
はじめまして!DIGGLE株式会社の中山と申します。
私は「BizOps」という役割で、2024年7月にDIGGLEへ入社いたしました。
今回は、入社エントリとして、「私が、何を求めて『BizOps』という役割、またDIGGLEという会社を選んだのか?」を書きたいと思います。
Why “BizOps” ?
-損保の営業事務から始まったキャリアチェンジ
新卒で損害保険業界に入った私は、主に「営業事務/アシスタント」としてキャリアを歩んでいました。順調に経験を積み、チームリーダーのような役回りを担う機会もいただけたのですが、30歳という年齢的な節目を目前にした頃に「やりがいはある。でも、私はこの先数十年、ずっとこの仕事を続けたいか?」と考えるようになったのを機に異業種への転職を決意し、ご縁あって、ラクスル株式会社の「SalesOps」として働くことになりました(当時はSales組織立ち上げからまもなく、Salesチーム全体では10名弱の組織でした)。
正直なところ、転職直後は、「SalesOps=営業組織で、営業以外のことをする何でも屋」というくらい、すごく解像度の低い状態でした。なまじ営業事務としての成功体験があったがゆえに、「営業の生産性を上げる=営業から業務をたくさん巻き取れるような体制を作って、本質的な業務に集中してもらうことだよね?」という思考だったので、とにかく色々な業務を任せてもらえるように奔走したものです(笑)
幸い、その巻き取った(=「自分」の担当になった)業務を効率化する目的で、「申込フローの変更」に取り組んだ結果、意図せず『「チーム全体」の受注リードタイムを短縮した』という点でポジティブなフィードバックをいただけたことをきっかけに、私は「SalesOps」が生み出せる価値の一端に触れることができました。
そこからは、「チームの生産性を上げるために私ができることは、目の前の営業担当の業務を肩代わりして減らすことだけではない。組織全体から見て、課題の重要度やインパクトの大きさを考えてから取り組んだら、もっとずっと大きな成果を出せる!」と大いに腹落ちしたうえで、業務に取り組めるようになりました。過去の成功体験は、一方で、選択肢や己の可能性を勝手に狭めてしまっていたのだと、目から鱗の気分でした。
単純に、営業事務をやっていたころよりも楽しさややりがいを感じる瞬間が多いのはもちろんですが、それだけでなく、チーム・会社へ貢献する方法として、また自分自身のありたい姿として、「~Ops」という役割への期待値・理想は、今でも私の中で高まり続けています。
そんな私の主観を抜きにしても、転職活動中に見かけた「~Ops」やそれに類する役割の募集の数、SNSや書籍で見かける頻度の高まり、また各種イベント・交流会で他社の「~Ops」の役割を担う方から伺ったお話からするに、「~Ops」という役割へのニーズや、求められる能力が高まっているのも、また確かなようです。
Why “DIGGLE”?
-強度の高い『自学成長』のメンバーに囲まれて
「理想のOps人材になるために、次はこんな経験を積みたい」と私が思っていたことと、DIGGLEの「BizOps」の求人内容が驚くほどに一致していたのが、DIGGLEに興味を持ったきっかけでした。
カジュアル面談で会社についての説明を聞き、サービスの提供価値や市場の成長ポテンシャルにも惹かれましたが、選考過程から入社後の現在に至るまで、最大の魅力に感じ続けているのは、Valuesの社内浸透度の高さです。
どのValuesに関しても紹介したい素敵なエピソードはあるのですが、今回は私が一番よい刺激を受けている「自学成長」についてご紹介します。
弊社は全社員分、個人用のSlackチャンネルがあります。必須ルールは「自身の勤怠情報の共有を行うこと」だけなのですが、各々が学んだことを自発的にアウトプットする場として活用しているのを、日々数えきれないくらい見かけます。
業務を通じての発見や学びを整理していたり、本・SNS・セミナーやイベントなどで得た知見をシェアしていたり、自身の専門領域や得意分野の最新情報を発信しつつ、どうやって業務に取り込んでいくかを宣言・実行していたり。こんな環境にいると、「自分も負けていられない!」と自然に鼓舞されるというか、よい意味でプレッシャーが得られます。
また、BizOpsの立場としては、こんな宝の山を属人化・サイロ化させず、最大のシナジーが生まれるようにしていくのがミッションだ!と気合いも入ります。
さらに、各チームにデータの取扱いに非常に長けている有識者&セールステックを使い倒している猛者が必ずいたり、CRMの導入コンサル経験者が複数名在籍していたりと、私の業務領域に関する心強い仲間がたくさんいるのも嬉しい限りですし、生産性高く&データドリブンな組織運営を行う上で非常にポジティブな環境でありつつ、私のさらなる「自学成長」のためにも、これ以上ない場所と言えると思っています。
選考中からValuesに関するエピソードはいくつか聞いており、選考過程の端々からもその雰囲気は感じ取れていましたが、入社後もまったくギャップはありませんでした。
このValuesをメンバー全員が体現していく組織は、間違いなく素敵な未来に向かって進んでいくと思っていますし、その実現に向けて全力で取り組んでいくぞ!という気持ちで、いまの私は、CRM/SFAのadmin業務を中心に、チームをまたぐデータの統合や、オペレーションの最適化に向けた施策に取り組んでいます。
なんだかちょっと気になるかも。自分もそんな環境で働いてみたいかも?と思ったら、ぜひぜひカジュアル面談にお申込みいただけたら嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました。