生活をデザインする〜小鯵のムニエル〜(#27)
どうも、みかづき⚓です。
以前紹介したポッドキャスト「コクヨ野外学習センター」がまたまた面白かったので気になった言葉をメモします。
・家事の見える化
同じ粒度で整理できてない作業を可視化して負担を区別できるのか
1つのタスク(スタートとゴールがある)として置き換えれるものとそうでもないものがある
家事代行サービスをもとに家事をお金に置き換えた思考をベースにしても、本当にそれでいいのか(同じ尺度で測っていいのか)
仕事でないものを仕事のようにタスク化している
家事を仕事化するようになっている
人生自体を仕事のような捉え方になってしまっていないか
・余暇の仕事化
すべての仕事ではないが、キャンプに行きながら資料作成はできてしまう
遊びも働き方も自由に選べる=デザインできるということは、デザインしているものが評価されるようになってしまっている
・生活のアプリ化
いろんなシステムに合わせるように自分の生活をデザインしている
一匹の魚だったものが切身ばかりになっている
そのように物事がプログラム化やシステム化しやすくなり、組み合わせしやすくなっている
・生活をデザインする
アプリを操作するように生活をデザインすることができるようになっている
逆にすべての生活をデザインすることが仕事化してしまっている
揚げ物はデザインしにくいから家庭から消えてくのでは
デザインできないものがデザインのオプションになっていく
シンプルでミニマル化されたものが魅力的に見えてきているが、実際にそれをできるのか
イチから丁寧な暮らしと、規格品を用いた合理的な暮らし
デザイン化しにくい物事が表出化されるか
・他人に評価させている
SNSの評価(いいねの数)によって自ら成績表を付けようとしている
趣味における自分の行為の文脈が評価されない(イイねがつかない)ことで、SNS疲れが発生しミニマリストへと流れる
・「みんな違ってみんないい」のは本当か
みんな違ってみんないい
人権侵害などが風習として残ってる文化をその文脈で語っていいのか
「みんな違ってみんないい」という言葉には、予め【良い/悪い】が含有されるかのように考えてしまっていないか
最後にひと言
気になった言葉をメモしただけなので、気になった方は聞いてみてください。
全体を通してのキーワードは「小鯵のムニエル」です。