ななさわ ゆう

技術系コンサルとして働いています。 都内在住のメリットを活かして、活動していきたいと思…

ななさわ ゆう

技術系コンサルとして働いています。 都内在住のメリットを活かして、活動していきたいと思います。

最近の記事

母の鞄

ぼろぼろの鞄を使っているおかあさん。 「違うの、使えば良いじゃん。持ってるでしょ?」 一緒に出かけるとき、恥ずかしくて。 高校性の私は、そう、つい言ってしまいました。 「うん、でも、これが良い。」 頑固なのは今に始まったことではないし、まあ良いか、なんて。 なんとなく流して。 大人になった私は、ぼろぼろの鞄を使い続ける母に尋ねた。 「うん、でも、これあなたが産まれてきてくれたときに、買ったやつだから。」

    • エモとして消費される音楽

      「花束みたいな恋をした」を観ました。 きっかけは、三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で取り上げられていたこと。 同様の文化的趣味を持つ大学生の麦と絹が出会って付き合って、そのまま社会人になって、働き方とか環境の変化とか考え方の違いでダメになっちゃうカップルの話。 「あ~こういうのをエモいって言うのかな~~」 皆さんは音楽は好きですか? 私は、音楽に救われて生きてきた人間です。 勇気が欲しいとき、悲しい時、頑張りたいとき、絶望の底にいるとき、 柔らか

      • はじめまして。

        「ちゃんと人生1週目なんだね。」 ホタルイカ、食べたこと無いです。 福井県、行ったこと無いです。 ○○知ってる?知らないです。 そんな感じで会話をした後に、もうずっと通っている仲の良い美容師さんに言われた言葉です。 しみじみと言われたその言葉に、私はとっても嬉しくなってしまいました。 「そうなんです!私、人生1週目なんです!」 社会人2年目、 社会人として毎日忙しく働いている99年生まれの25歳です。 毎日、マルチタスクでタイパ重視で、なんかそんな感じで、上手くやれな