仕事と介護の両立・・・ポイント(^^♪
親に介護が必要になった場合、多くの方が自らの状況と照らし合わせて考えるだろう。仕事を辞めないと… 転職しようか... 仕事は絶対に辞められない... など思い詰めるかもしれません。
日本には、『仕事と介護』を両立出来るように支援する法律がある事はご存知でしょうか。実は、働きながら要介護状態の家族の介護等をするために、『育児・介護休業法』に基づく制度が利用できます。勤務先に制度がない場合でも、法に基づいて制度を利用できます(所定労働時間短縮等の措置を除く)。
厚生労働省HPには、より詳細まで記載してありますので、ご興味のある方はご参考にして下さいね。
ケアマネジャーの立場として、ご家族への『仕事と介護の両立』について積極的に介入した方は多くはないだろう。しかしながら、ケアマネジャーの『課題分析標準項目』で『介護力』についての項目は必須である事からも、『育児・介護休業法』に基づく制度をある程度、把握しておいた方が良いと筆者は考えています。
その理由としては、『介護が必要な人』、『家族について』、『勤務先の両立支援制度』をケアマネジャーは把握し、『両立支援制度と介護保険制度等をうまく組み合わせ、調整する』事で、適切なケアプランが作成可能となるからです。
私も不勉強な部分がありますが、必要時は両立出来るようなご提案ができればと考えています。お読みいただきありがとうございました。