アイドル楽曲大賞2024投票完了しました
前置き
2024年は、でんぱ組.incがエンディングを迎えることを発表したり、RYUTistが現メンバー全員の卒業と無期限活動休止を発表したり、空野青空氏がディアステージをnot円満退社したりと、個人的にはあんまりアイドルシーンにいい思い出がない年になってしまいました……。
上記の悲しい出来事が起因してか、自分の中でアイドル全体への興味・関心が若干薄れつつあるのが正直なところなのですが、かろうじてアイドル楽曲大賞に投票する意欲は残っておりました。良かったです。
↑2年前の投票内容
↓昨年の投票内容
それでは今年の投票内容を下記にまとめていきます。
メジャーアイドル楽曲部門
1位 : ユートピア学概論 / DIALOGUE+
作詞・作曲 : 田淵智也、編曲 : 瀬尾祥太郎(MONACA)
厳密には声優ソングになりますが……。
私は田淵智也のガチャガチャうるさい詰め込みソングが大好きなので、好みどストライクで、リリース直後は馬鹿みたいにリピート再生していました。
MVの制服衣装もめちゃくちゃかわいくてお気に入りです。
2位 : ビールは20歳になってから♡ / でんぱ組.inc
作詞・作曲・編曲 : 清竜人
今年の竜人くんは『清竜人25』を新体制で活動再開させ、他のアイドル(後述)や女性声優にも楽曲提供を行っておりましたが、この歌詞はでんぱ組にしか歌えないだろうなと思います。
「ほら 色んな国家資格は18からでしょ」という歌詞を歌っても別になんの違和感もへったくれもないのが「でんぱ組.inc」という唯一無二のグループで、だからこそ年明けにエンディングを迎えてしまうのは改めて惜しいなと思います。
3位 : Love&Loud / フィロソフィーのダンス
作詞・作曲 : Taiki Kudo、編曲 : CHOKKAKU
CHOKKAKUサウンド最高!!!気持ち良過ぎる!!!!
今回に限らず、またフィロのスの楽曲をアレンジしてほしいですね。
4位 : datura / 東京女子流
作詞・作曲・編曲 : きなみうみ
今年のきなみうみ枠。
ギターソロにのってガシガシ踊るゾーンがめちゃくちゃ好きです。
BPM割と早めの女子流もいいですよね。
5位 : 愛 for you! / i☆Ris
作詞 : i☆Ris、作曲 : 大石昌良、編曲 : 岸田勇気
あんまりメジャーアイドルの楽曲を聴いていなくて、今年は2/5が声優ユニットソングになってしまいました……。
この曲が主題歌になっている劇場アニメもいいファンムービーでした。
予定が合わず、ドキュメンタリーの方の映画を見に行くことができなかったのが無念です。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位 : あなたとNegi With You! / Negicco
作詞・作曲 : connie、編曲 : sugarbeans
イントロ優勝。
この曲よりいいイントロのアイドルソングがあったら、逆に教えてほしいです。
2位 : Sneaker's Delight (AMEFURASSHI version) / AMEFURASSHI
作詞・作曲・編曲 : 久保田真悟(Jazzin'park)、栗原暁(Jazzin'park)
3B Junior(なつかし過ぎる)時代の曲がリブート。
ライブでは前々から頻繁に披露されていたようです。
前身グループの楽曲が改めて音源化され、また世に出るのはうれしいですね。
こんなかっこいい楽曲が埋もれてしまうのは本当に良くないですからね……!
3位 : 一生スマホ触っていたいの♡ / Appare!
作詞・作曲・編曲 : 清竜人
ルール上問題ないとはいえ、同じ作曲家の曲ばかり投票するのもどうかなあとは私自身思っておりますが、竜人くん提供楽曲はどうしても1曲に絞れませんでした……。
これも曲名および歌詞が馬鹿みたい(褒め言葉)で大好きです。
(実際Aメロ冒頭の歌詞が「私ってバカなの♡」ですし……。)
あと、語りパートの後ろで鳴っているピアノがあまりにもきれい過ぎますね……。
4位 : 会おうよー! / MEWCATUNE
作詞 : ゆっきゅん、作編曲 : 宮野弦士
今年の宮野弦士枠。
先日RHYMESTERの宇多丸さんが、ラジオで「The Style Councilっぽい」とおっしゃっていて膝を打ちました。
そりゃ私好きだわ……。
また、
「会えないままじゃ良すぎちゃう 君のやなとこも忘れちゃう」
「暇な人がタイプなわけでもないから 人生がんばってね がんばって 応援はしているよ」
といった、ゆっきゅんによるかわいらしくて秀逸な歌詞も良きです。
にしても、新潟のアイドルシーンってなんでこんなにいい曲が連発されるんですかね……。
5位 : Calling / 武藤彩未
作詞・作曲・編曲 : 沖井礼二
さくら学院バトン部Twinklestarsのオタク全員泣くでしょこれ。
言葉はいらない。この一言に尽きます。
アルバム部門
1位 : DIALOGUE+3 / DIALOGUE+
「凍てついて秒速」からの「これは訓練ではない」のつなぎには震えました。
こういうのは、アルバムで楽曲を聴く醍醐味ですよね。
生バンドライブでの再現も期待しています。
楽曲部門では代表して『ユートピア学概論』を取り上げましたが、いつも安定してログちゃんにいい曲を書いてくれるONIGAWARAによる『everything!』や、ラプソディ・イン・ブルーを引用した『わたしたちのラプソディー』など、新録曲も名曲ぞろいでさすがでした。
2位 : NEW BERRY / フィロソフィーのダンス
待望の5人体制初(現在は香山ななこちゃんがお休み中ですが……)アルバム。
楽曲部門で投票した『Love&Loud』のほか、今ブラックミュージック系統のアイドルソングを書かせたら右に出るものはいないきなみうみさんによる『GO SURVIVE』、「ついにフィロのスと邂逅してくれた!」と感動すら覚えた星部ショウさんによる『永遠オーバーヒート』など、こちらも聴きごたえのある作品になっています。
3位 : What A Wonderful World / Negicco
「まさかぽんちゃが産休に入ったこのタイミングで新アルバム!??」と、ネギオタ全員びっくりした約6年ぶりのフルアルバム。
2曲目に収録されている『I LOVE YOUR LOVE』を聴いて、「本当に6年間アルバムが出ていなかったんだな……」と改めて実感しました。
この6年の間4人の子ネギちゃんが生まれたかと思うと、今でもアイドルを続けてくれていることへの感謝の気持ちが改めて芽生えてきますね。
楽曲部門で投票した『あなたとNegi With You!』以外の新録曲では、口笛のフレーズが印象的な『眩しくて可愛い!』がお気に入りです。
推し箱部門
でんぱ組.inc
順当に考えると、楽曲部門でもアルバム部門でも1位で取り上げているDIALOGUE+に投票すべきなのですが、もうこのグループに投票できるのは今年が最後なので……。
でんぱ組がいなかったら、アイドルという文化そのものに全くもって興味を持たない人生を送っていたと思います。
改めて私にとって本当に偉大な存在です。
最後に
冒頭に述べた通り、今年は例年に比べるとアイドルソングをそこまで聴いていなかったため、「メジャーアイドル楽曲部門が実質声優ソングばっかになってしまった……」という反省(?)はある一方、インディーズ/地方アイドル部門の投票にはかなり頭を悩まされました。
多少の熱量の上がり下がりはありつつも、今後もなんだかんだ女性アイドルソングはずっと好きなんだろうなあと思います。
年末の結果発表が楽しみです!