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【オンラインサロンを始めるべき人】#03 サブスク事業者のみなさん

「オンラインサロンを始めるべき人」シリーズ第三弾です。

「オンラインサロンを始めるべき人」シリーズは、オンラインサロンなんて自分には関係ないと思ってるみなさんに、オンラインサロンは誰にでも開設出来て、とても将来性がありポテンシャルの高いサービスだということを知っていただくために、出来るだけ具体的に誰がどんなオンラインサロンを開設すると面白いのかを勝手に妄想するシリーズです。

第一弾:飲食店のみなさん
第二弾:人事部の採用担当のみなさん

第三弾は、現在「サブスクリプションサービスをやってたり、今後やってみようかと検討されている方」に向けての記事となります。

昨日、私のインスタのタイムラインに以下のワードが飛び込んで来ました。

『あなたの好みに合わせて毎月3種類のコーヒーをお届け

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いわゆるコーヒーのサブスクサービスです。

ウェブには診断機能があって自分の好みのコーヒーがわかり、それが毎月送られて来るという仕組みです。※診断機能というのが売りなんですかね?!

このように定期的に消費されてリピート買いしているものはサブスクサービスとなるわけですが、私がサブスクサービスとして最初に素晴らしいと思ったのは、今から9年くらい前に見つけた『東北食べる通信』というサービスでした。

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このサービスは、「情報誌」+「旬の食べもの」を毎月1回届けてくれるサービスで、当時月額1,980円でしたが今確認してみたら月額1,700円(税込・送料別)なってました。

このサービスの特徴は「情報誌」の存在です。

実際に送られて来る食べものの生産者さんにクローズアップした特集記事になってるのですが、多くがウェブに移行されているなか、わざわざ紙の媒体で送られて来るこの情報誌のクオリティがハンパなかったのを覚えてます。

純粋に販売だけ考えれば情報誌は不要です。※むしろコストになりますのでない方が利益率は高くなります。

ではなぜ情報誌を付けたのか?

それは、契約してくれてる人(会員)と「コミュニケーション」するためです。

サブスクは通常のECと違い中長期で継続していただく事が重要になります。中長期で継続するためにコミュニケーションすると聞いてオンラインサロンを想像したみなさま、さすがです。東北食べる通信の情報誌はクオリティも高く読み応えもあって素晴らしいコミュニケーションツールだと思います。しかし、このコミュニケーションは一方通行です。紙媒体からウェブにすればいいと考えがちですが、ここで言う双方向コミュニケーションとは、いわゆるプロセスエコノミーと言われる類いのもので、生産工程を常時発信することで生産者さんに対してファンを作って行くコミュニケーションと言うことです。

つまり、サブスクサービスはオンラインサロンはとても相性がいいのです。

ちなみに、サブスクサービスにオンラインサロンを付けることによる恩恵は他にもあって、コミュニケーションを密に取ると言うことは購入者(会員)との距離が近くなる(認知する)ということですから、少なからず解約率(退会率)が下がると思います。例えばあなたが、定期課金されているものから退会する際に判断基準にしていることは何ですか?おそらく、そのサービスの「価格」もしくは「機能の必要性」ではないでしょうか?もし、東北食べる通信に情報誌がなかった場合、購入者は価格と機能(この場合は味)で判断していたと思います。しかし、情報誌があることで、少なからず生産者を応援しようという「気持ち」も生まれていたのではないかと思います。(私はそうでした)しかし、会った事も話した事もない人ですから、その気持ちも長くは続きません。そこで、もしオンラインサロンで繋がっていたとしたら。「野菜が美味しくて継続してます」パターンと「○○さんの作る野菜が美味しくて継続してます」の2パターンになります。そして、後者の場合「今年は冷害で出来が良くなかったみたいだけど、○○さんを応援するために継続します」と製品(商品)の機能(味)以外の部分で継続してくれる可能性が発生します。これがオンラインサロンとサブスクの相性の良さです。

冒頭のコーヒーサービスですが、現状だとコーヒーの機能(味)での勝負となっており、特色を出すために「あなたにあったコーヒーがわかる診断機能」が提供されていますが、それはあくまでも最初に何を買うかを後押ししてくれる機能であって、継続するには味と価格しか判断材料がありません。ここにオンラインサロンがあれば、「このコーヒーを焙煎してる人を応援しよう」とか「コーヒー好きが集まって好きなコーヒーを語ろう」とか様々なコミュニケーションが作れます。

今回は、2つのサブスクサービスをご紹介しましたが、ほぼ全てのサブスクサービスにオンラインサロンは適しています。

ちなみに、Netflixもサブスクサービスです。Netflixには「Netflix Party(ネットフリックスパーティー)」という機能があります。いわゆる同時視聴機能でコミュニケーションツールなのですが、この機能の存在意義は間違いなく解約率を下げるためです。Netflixですら動画の品質だけで勝負するのではなくコミュニケーションが重要だと考えている証拠です。

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