人生は偶然の連続

勇気ナビゲーターのShokoです。
先日、若い方とのセッションでの対話から、久しぶりに思い出したクルンボルツのプランドハプンスタンス理論。

「キャリアの８割は、計画された偶然から」

という理論。
起こった出来事をどのように解釈して、生かしていくかでキャリアのその先がさだまっていくという理論です。

例えば、自分にとって不本意に感じる出来事があったとしても、後から振り返ってみたら、その結果進んだ別の道で思いもよらない成果をあげたり、出会った人と新たな挑戦をすることになったりと、マイナスを払しょくするような出来事に遭遇することってありませんでしたか？

私は、何度かあります。
もしかしたら、意味づけ次第では、あの出来事があったからここに至っている、と考えることも多々あるのですが、ポジティブ思考過ぎるのかもしれません。

でも、いつまでもネガティブに考えていても、何の進歩もないし、道が開けてくることはないと思いませんか？
それより、このことをチャンスととらえたら、どんな道が開けるのだろう？と考えたほうが、人生が楽しくなりませんか？

信じていた人に裏切られた。
昇進試験に受からなかった。
チャンスだと思っていたがつかみ損ねてしまった。
などなど・・・

思い通りにいかなかったり、うまくいかなかったことに、
いちいち一喜一憂せずに、
本当にやりたいことだったら、再挑戦すればいいし、
もしかすると、今は「その時」ではなかったのかもしれない。

そんな風に出来事を意味づけてみたら、また別の道が開けてくるのではないでしょうか？

私の娘も、大学の卒論のための研究がうまくいかず、留年し、内定していた会社を辞退しなくてはならないということがありました。
本当に行きたければもう一度その会社を受ければよい、といったけれど、結局、半年遅れの卒業の時には、全く別の会社へ行くことを決めて、今でも、とても楽しそうに充実した毎日を過ごしています。

留年する、っと知ったときは正直お先真っ暗と感じたことを思い出します。
それでも、何とか卒業して、そこで出会いのあった会社とのご縁を大切にしたからこそ今があるのだと思っています。

ということで、今起こっていることが、不本意に感じたとしても、それをどう受け取るかは自分次第。

さらに言うと、これって、「キャリアの８割」というよりも、「人生の８割」なのではないかしら？

誰と出会うか？
どこへ行くか？
何が起きるか？

予測不可能なことって多々あるわけで、その時とった行動次第で、人生は面白くもつまらなくもいかようにもなると思うんですよね。

ぜひ、プランドハップンスタンスセオリーに沿って、好奇心、冒険心、楽観性、柔軟性をもって道を選択し、持続性（あきらめない）をもって、挑戦していくことが、大切なんですよね。

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エグゼクティブコーチの学びを通して、
これまでの人生経験、総合商社でのワーキングマザー経験、
起業＆会社経営の経験などを活かした対人支援をしています。
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