結局、シンプルイズベストってことですよ。
【映画感想文|インサイド・ヘッド2】
今日の朝、なんともしんどくて苦しいNoteを投稿して、
ウジウジするのも違うけど、何かに縋りたい気持ちになり、
久しぶりに映画館に行きました。
3−4年ほど前は、月に数回映画館へ行き、
自宅でもDVDを狂ったように観ていたのだけど、
ここ最近、映画から離れていた気がする。
今日観賞したのは、「インサイド・ヘッド2」です。
ピクサーの最新作。
待ちに待ったと、待ち焦がれていたわけではない。
今の自分に何か必要な言葉や色彩がある気がして、思いついてチケットを取りました。
(公開から、そろそろ1ヶ月とかだったので、観れてとても嬉しい、ほっ)
前作1での感情は、5つ。
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ
今作2では、13歳になった少女ライリーの思春期独特の感情が生まれ、
上記に加え、4つの感情がこっちら。
シンパイ、イイナ、ダリィ、ハズカシ
中学生独特の、周りの友達を羨む気持ち、近い未来(進路)への不安や心配、
わざとだるそうにしちゃう態度、なんか知ってる特有のあの恥ずかしさ。
全てわかる・・その感情知ってる。
ライリーを旗振って応援する感覚で観賞しておりました。
思春期になると、
ヨロコビの感情が少し減ってしまったり(素直に喜べなくなっていたり)
優しくしたいのに、自己中心的に横暴な態度をとってしまったり。
ネガティブな感情で、押しつぶされそれて、自分を嫌いになりそうになる。
でも、そんなくるしい感情も、人間を成長させるきっかけになるとゆうこと。
全ての感情を受け止めて、どんな自分も、どんな感情も
しっかり愛してあげるとゆうこと。
これらに尽きるのだなあと。
日々感じていることを自分で勝手に難しくしているだけかも、
と気付かされました。
すごくシンプル。
シンプルにしとくほうが困難で、
あえて難しくして向き合わないようにしていたのかもと、ハッとしました。
わかりやすい言葉と、柔らかい表情と明朗な色彩で、
私の心と脳みそと体ぜんぶ、ほかほかにあっためてくれた作品でした。
個人的には、3に期待。
高校生や大学生になったライリーの、「アイスル」な感情を一緒に追いかけて見たい。
やさしい哲学、愛溢れる大好きな作品。