認定ケアマネジャー受験前に読んだおすすめ本3つ
前回に引き続き、認定ケアマネジャーのお話。
今回は、認定ケアマネ合格の為に読んだ本を紹介していきます!
この本は、今でも有効活用しています!
今回紹介する三冊は、度々読み返しています。
受験に関わらず、おすすめの本ですので、興味のある方はぜひ!
1.認知症のケアマネジメント すぐに実践できる支援のポイント
中央法規さんから出ているこちらの本。
「だいじをギュッと!ケアマネ実践力シリーズ」
もしかしたら、読まれている方も多いかもしれません。
このシリーズ、不安と感じる部分をかなりの確率で網羅してくれる良書です!
認知症と一概に言っても、その症状や状況は様々。
私自身も、「これが本当に良いプランなのか」と日々悩む事が多いのが本音です。
「認知症の方のプランどうしよう・・」と悩んでいる方、すごくおすすめです!
この本の私が感じた良いポイントは・・・
・主症状や治療、薬等への少し深い点まで簡潔にまとめられている。
・それぞれの症状に対しての対応のコツやアプローチ法等が網羅出来る。
・認知症進行に応じた本人、家族へのケアマネの立ち位置や視点を理解出来る。
先にも書いた通り、私が一番プランを悩むのが認知症です。
もしかしたら、同じ思いのケアマネジャーも多いかもしれません。
認定ケアマネジャーを受ける為に学び直そうとして購入しましたが、
この本は試験後の今も手元に置いて、付箋だらけにしながら
振り返りの度に開いています。
イラストや図解も多く、再度読んでもサクッと理解できます!
忙しい中でも活用出来るとても良い本です!
2.ケアマネジャー実践マニュアル
これは、実際に「認定ケアマネジャーを目指そう研修会」の時に売られていたものです。
(詳細は → 認定ケアマネジャー受験体験とおすすめする理由)
私がこの本を購入した理由は・・
・ケアマネジメントの実際で、新人ケアマネでも流れがイメージしやすい。
・関係機関等との連携の部分で、他職種連携がとても分かりやすい。
・ケアマネ展開事例として、認知症の在宅生活支援が載っていたこと
の3点です。
特に、他職種連携はかなり理解しやすいです。
私自身がそうなのですが、自分の経験した職種以外の連携をどうすれば良いか
めちゃくちゃ悩みました。 特に主治医との連携はかなり苦手意識が強かったです笑
こんな風に感じているケアマネさん、多いんじゃないでしょうか。
この本では、タイトル通り、実践に即した内容が詳細に綴られています。
「全部読む」というより、「自分が悩んだところを検索する」様な
イメージで使われると、良いかと思います。
ちなみに、認定ケアマネジャー試験の際には、原点に立ち返る為に、全部読み
ました。 自分の良かった点・悪かった点を浮き彫りに出来る本なので、
自分の業務に不安を感じる際はこの本はおすすめですね。
3.援助力を高める事例検討会 新人から主任ケアマネまで
この本を購入した理由は、
・事例検討会の経験が少なかった点
・担当者会議等にも関わる部分が多くある点
の2点です。
ケアプランを提出しますので、勿論担当者会議内容も提出します。
新人当時より、この担当者会議等が特に苦手だった私は、救いを求める
様にこの本を手に取っていました笑
担当者会議苦手!というケアマネさん、是非一読を!
この本では、実際に事例検討会が行われている形で進む工程が多いので、
とても読みやすく、また要所要所で「これ今となっては人に聞けないな・・」と
いうような部分まで手が届く様になっております。
私自身、本の内容を基に、担当者会議や事例検討会を行なっております。
これも、実務に直接繋がる良書で、今も手元に置いてあります。
まとめ
今回は認定ケアマネジャー合格の為に読むおすすめ本3つを紹介いたしました。
この三冊はいまだに手元に置いてあります。
試験対策にももちろんお勧めですが、
今後のプラン構築の為の手助けとして置いておく事もおすすめできる良書です。
認定ケアマネジャーの受験に関わらず、読んでみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?