【Fコード攻略!】初めて買うギターの選び方
まえがき
はい、メインジャンルから急に離れました(笑)
今回は、ギター初心者の為の記事となります。
17歳の夏に「ゆず」さんに魅了され、アコースティックギターを
訳もわからず購入し、1週間で挫折(笑)
その後、大学受験が終わるまで寝かして、再度挑戦し、
なぜか出来る様になっていたという不思議体験があります(笑)
その後、軽音楽サークルやコミュニティで知り合った人達と色々な
コピーバンドやオリジナル曲を作ったりと色々楽しくやらせて頂いて
おりました。
今は趣味程度になってしまいましたが、そんな私がおすすめする
初めて買うギターの選び方をお伝えいたします。
まず最初は「エレキギター」
私は「ゆず」のお二人に憧れてギターを始めました。
皆さんご存知の通り、ゆずのお二人がメインで使っているギターは
いわゆるアコースティックギターです。
私と同じようにアコースティックギターから始めたいなと
思っている人にも、アコギからスタートはあまりオススメしません。
おすすめできない理由 それは、
・ネックの太さ
・弦の硬さ です。
多少偏見もあるかもしれませんが、エレキギターはアコギに比べ、
ネック(右利きなら左手で弦を抑える部分)が細身となっています。
又、構造上エレキギターの弦の方が柔らかく、握りやすいです。
結構多い話なんですが、
「エレキとアコギ、両方弾けるってすごいね」
と言われる方もいるのですが、
片方が弾ければ、基本的には両方弾けます(笑)
もちろん、エレキとアコギそれぞれの特性を活かした奏法はあります。
しかし、基本的なコード弾き等はどちらでも練習は出来ますので
ご安心ください!
Fコードの壁を越えやすい
エレキおすすめの理由の内容に付随するのですが、
ギターには「Fコードの壁」というのがあります。
聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
こんな本もあるくらい、Fコードっていうのは初心者ギタリストの大きな壁です。
大半の初心者ギタリストがこのFの壁にぶち当たり引退します。。
かくいう私もこの壁にぶつかり1年間熟成させました笑
このFコード、練習方法はありますが、
それ以上に、「ギターの握りやすさに大きく左右される」ものです。
サークル在籍時に、アコギ初心者の女性がいました。
「Fコードが握れない」というので、エレキギターを渡し、弾かせてみると
多少ぎこちないが音は綺麗に出たんですよね。
本人もびっくりしてました。その人はエレキでFコードのコツを掴み、
アコギでも弾けるようになりましたね。
もちろん練習は必要です。しかし、
練習はモチベーションをセルフで上げなければいけない
事が大多数です。
だからこそ、触る周辺機材のグレードがすごく重要です。
始める時は何を買えば良いか
ギター購入に行くと、色々なものがあって意味不明です。
メーカー、形、パーツ、アンプ。何を揃えれば良いのか・・・
私はお店の人に勧められるがままに全部買いました笑
ギター本体はもちろん、小型アンプからバックまで
ですが、初めての人は正直そこまで必要ないです。
私も大半のものは使いませんでした。
特にアンプはほぼ皆無です笑
私が初めて購入する時に戻れるなら、
・エレキギター本体
・ストラップ
・ヘッドフォンアンプ
・ピック(おにぎり型)
・チューナー
・整備用品
を自分にすすめたいと思います。
では、より具体的な内容に入ります。
私がおすすめする初期装備
・ギター
まず、形と色をこだわって選んでください(笑)
意外と重要です。それだけでモチベーションが違います。
購入したら、家で持って鏡の前にドヤ顔で立ちましょう。
その時あなたはギターヒーローの入り口にいます!
それと値段ですが、概ね4〜5万円程度あれば最良と思います。
中古なら3.5万円前後をおすすめしますが、
中古を買う場合も、楽器店で買うことをおすすめします。
ちなみに、私の最初のエレキギターとほぼ同等のものはこちら
私はとにかくこの色とこの形にこだわって、楽器店をいくつも周りました。
今はもちろん高い機材もありますが、基本ケースに入ってます。
実際に練習に使ったりするのは、100%このギターです。
値段には変えられない思いで詰まった大事な一本です。
・ストラップ
これも好きな色・形を直感で選んでください!
好きなアーティストと同じ仕様を選んでも良いと思います。
私が買ったストラップはこちら
このストラップはMr.Childrenの櫻井さんやYUIさんが使っていた事で有名です。
ミーハーなので即決定でしたね。実際に使いやすく値段もお手頃でおすすめです。
・ヘッドフォンアンプ
これは1台あると練習のモチベーションが更に上乗せされます。
「部屋で大きい音出せないけど、大きな音で練習したい」という
願望をクリアできます。
また、種類がいくつかあるのですが、1つ1つに違うエフェクトがついてます。
練習中にスイッチひとつで切り替えて、かっこいい音に変換出来ます!
その中の1つを紹介
小型なので邪魔にもならず使いやすい一品です。買ってから5年以上経つ今でも
使っています。
注意点:ベース用がありますので買う場合は注意してください。
・ピック
初心者の方には、ピックについてはこだわりがない限り、
標準の硬さで、おにぎり型を推奨しています。
ピック選びを間違えると、練習がうまくいかない場合もありますので、
基本型であるおにぎり型が本当におすすめです!
おにぎり型の一例
色なんかは好きなもので良いです!
硬さが標準(Medium)のこの形だけ覚えてください。
楽器屋さんには種類豊富に置いてあり、1枚100円前後で買えます。
私はデザインが豊富でかっこいいピックがあると買ってコレクションしています笑
・チューナー
ギターはチューニングしないと弾くことは出来ません!
ので、チューナーはお忘れなく!
色んな形のチューナーがありますが、「ライブに出る」等の
予定がない場合はまず、このタイプがおすすめです。
ギターの頭にクリップのように挟んで使うタイプです。
文字が青になるまで頭についているネジ(ペグ)を回して合わせます。
演奏中もそのままつけていても問題ないのでおすすめです。
ライブ等出る場合は、他の機材の音に反応してチューニング出来ない場合が
ありますので、その時は別のチューナーを購入しましょう。
おすすめはこちら
意外と使っているアーティストさんも多く、信頼できるチューナーです。
・整備用品
整備用品も色々ありますが、まずはこの2点を抑えていれば大丈夫かと思います。
ギター練習後は必ず指板やボディを拭いてあげてください。
特に弦の部分は練習後そのままだと錆びやすくなります。
スプレーを布にかけて、拭いてあげる事を強くおすすめします!
・まとめ
書いていて懐かしくなりました笑
他にも替えの弦やら必要になってくるものはあるのですが、
まずは最低限の用意で充分です。
あと、初心者セットはオススメしません!
全部揃っているので一見良さそうに見えますが、
正直使わないものが多く、また買い換えるものも多いんです。
そう、私がそうでした!笑
記事の内容が良ければ、今度は
・ヤマハギター講師に薦めて採用されたおすすめ教則本
・ギター教室に行った時の話
・スタジオの楽しみ方
なんてのも書いてみたいなと思います。
自らの手でひとつひとつ選び、ストレスの少ないギター練習の環境を
整えて、楽しいギターライフをお過ごしください!
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