【整備記録】 カニ24-502(北斗星電源車 / JR北海道)
北斗星1・2号に組成する、12号車「カニ24-502」を整備します。
こちらはTOMIXの「92806 北海道II」から捻出しています。
施工前
エンジン2基と、荷物室とエンジン室?の境など、表現的には最低限といった感じです。
荷物室にある部屋や消火設備の再現などはありません。
車両端にある配電盤なども再現されておらず、横一の壁でしかないので、ここは表現で何とかカバーしたいところです。。
内装再現
荷物室、消火設備
消火設備は本来の位置とは違うものの、室内灯を嵌めるところを使って再現することにしました。
荷物室の部屋も再現しようと思ったのですが、面倒なのでパスしています。
機関室
床は銀色だったので、銀色のマスキングテープで切って貼ってしてみました。エンジンはそのままの緑なのですが、墨入れだけしてみました。
車両端は、扉が奥まっているのを再現するために、両サイドの配電盤よりも暗めにしてみました。自画自賛ですが、結構へこんでいるように見えるかと思います!すごくいい感じになりました。
室内灯
色調補正、加工
幅狭タイプが指定されています。
純正よりも前後の長さが取れるので明るくすることができます。
プリズムは外さずに、蛍光灯色を再現するために色調補正だけ行っていました。黄白色にしたことで、せっかくエンジンの緑と床の銀で分けたつもりがあまり分かりにくくなったのが残念ですが、まぁ良しとしたいと思います。
全景
あまり差を出しにくいかなと思ったカニですが、車両端側の配電盤と扉の表現がドンピシャで、かなりいい印象になりました。
あとは、ルーバーや屋根上などを少しだけ墨入れしてみましたが、結構重厚感が出たのではないかと思います。
これで機関車側になっても編成端になっても、どちらになっても男前のカニに仕上がったのではないかと思います!