数学・化学 重点的にやるべきこと
こんにちは。今回は「重点的にやるならどの分野か」という話です。
とはいってもこの記事は「これだけやれ」という意図はありません。全ての分野に十分手を付けた人間が好成績を取れます。また、受験に直接出やすいという観点でしか見ていないので、その分野に手をつける前に要求される多くの知識があることに気をつけて下さい。
数学ではまず手を付けるべきだと思うのは確率、数列、微積分だと思います。この分野は大方どこの大学でも出題され、さらにかなりの量の演習がないと初見問題にあたったときに頭を悩ませます。逆に、何種類もの問題に出会っていたら、初見でも「このパターンか」と道筋は分かるはずです。また、どれほど量をこなしているかが顕著に出るので、このうちのどれかは毎日1問解くと安定します。
物理は力学と電磁気学を軸にやっていくのがいいでしょう。この分野の問題は公式暗記のひとつやふたつでは正解を狙えません。問題中の「何が起こるのか」「何に注意するのか」「何が変化するのか」「定義はどうだったか」という注意ポイントを正確に撃ち抜いていきましょう。
化学は理論分野、特に溶液、熱化学方程式、化学平衡の部分は理解がしづらいのでまずやりましょう。もちろん理論の他のジャンルもこなしましょう。また、有機分野の脂肪族、芳香族の反応に関しては個別事象をしっかり確認しないと応用ばかりの実際の問題にほぼ太刀打ちできずに死ぬので、早めから定期的に復習+演習必須です。
これは「やっておいた方がいい分野」のごく一部で、この他もきちんと復習+演習しないと受験に失敗します。また、十分かつまんべんなく手を付けないと失敗します。何したらいいか分からないときの足がかりにこれを参考にしてくれる人がいたら筆者冥利につきます。
次回もよろしくお願いします。
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