cluezemi新聞【vol.47】
◆cluezemi一関のひとりごと【第8回】
皆さんは大事な試験の前に寝る時間を割いて勉強したり、徹夜したりという経験はありますか?私は高校生の頃に何回かあり、睡眠時間を削って夜遅くまで勉強したものの、テストは散々な結果に…ということがよくありました。この反省を活かし、大学生の頃は日中にたくさん勉強し、睡眠時間を確保することに努めた結果、単位を落とすことなく、かつ良い成績を残すことができました。今回は睡眠の重要性について説明します。
私は、充実した一日を過ごすためには、十分な睡眠をとる必要があると言っても過言ではないと思います。睡眠のメリットは、記憶の定着、疲労回復、集中力や免疫力の向上など、たくさんあります。夜にしっかり睡眠時間をとることで、次の日の日中に眠くなりにくく、集中して授業に取り組むことができます。逆に睡眠をとらないと、一日の疲労を回復することができず、集中力が低下し、生活全般、もちろん学業にも悪影響を与えます。あまり寝られなかったから次の日の授業中に居眠りをしてしまった…なんて、本末転倒です。
ここまで説明すると、いつも「たくさん勉強しなさい」と言っているのに、それに加え「睡眠もとりなさい」なんて、矛盾しているじゃないか!という人がいるかもしれませんが、矛盾はしていません。私が言いたいのは、「睡眠時間を十分にとるために、時間を有効活用して勉強しましょう」ということなのです。具体的には、テスト前の期間はゲームやメディアの使用を制限する、早起きをして朝の勉強時間を確保する、などです。テスト前に私は、スマホのゲーム時間を一日20分までと制限し、23時までには布団に入り、6時に起きて朝食の時間まで勉強をする、というのをルーティーン化していました。一日が24時間しかないのは全員平等です。限られた時間を有効に使うにはどうしたらよいかを考え、たくさん勉強し、十分な睡眠を確保しましょう。
【主任:一関】
◆教えて!先生「英単語の勉強方法」
あるテーマに対してcluezemiの講師が答え、手がかり(clue)を発信していく「教えて、先生!」のコーナー。テーマは前回に引き続き、「英単語の勉強方法」。今回はcluezemi代表の永井と、2人の講師の方法を紹介します。
【代表:永井】
頻出単語とは違い、ほぼ出てこない単語は「自然と」身に付くことはありません。そのため、工夫が必要です。私が中1のとき大苦戦したのがhumbergerで「ハムブラゲラ、ハムブラゲラ」と唱えることでクリア。どんなにカッコ悪くても「書ければ勝ち」だと思っています。
【講師:鈴木】
英単語に限らず暗記するときは、繰り返す回数と方法が重要です。自分は1日2ページ程度を目安にして、朝1回、通学中に1回、学校で1回…と空いた時間に携帯を見る感覚で何度も繰り返していました。また、声を出せる環境であれば、日本語の意味と英単語を発音し、ノートに書き、音声がついているものはその音声を聞きながら行う、という4段構えで勉強していました。
【講師:日野】
単語の暗記は反復が大事なので、私は通学の電車の片道30分の間で、新しい内容と前日に学んだ単語のテストを行っていました。周りに人が少ないときは、単語の発音を聞き、発音記号を読んで実際に口に出していました。また、単語帳に載っている例文や語源、似た単語も一緒に覚えることで、理解しながら読んでいました