
犯罪学者と語り合う Vol.2 シリーズ 少年法改正の問題点を理解する(1回/全5回)-第1回「成人の逮捕から判決まで」-
6/12(土)、Club Qオンライン勉強会を開催します。
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犯罪学者の丸山泰弘さんをお迎えして開催する、Club Q オンライン犯罪学の第2回。
世界中から集まる素晴らしい参加者様同士で、深く考え語り合いましょう。お待ちしています😊
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■ テーマ: 犯罪学Vol.2 シリーズ 少年法改正の問題点を理解する(1回/全5回)-第1回「成人の逮捕から判決まで」-
■内容:2021年5月20日に少年法改正案が可決しました。すでに2000年以降で5回目の改正となります。
この改正については、多くの刑事法研究者だけでなく、長年にわたり現場で非行少年たちと向き合ってこられた法務教官や家庭裁判所調査官なども改正に反対の声をあげておられました。
そこで今回から5回に渡り、シリーズ「少年法改正の問題点を理解する」と題し、成人と少年の刑事手続を基礎から学びながら、今回の少年法改正の問題点について理解して皆さんと議論をしたいと考えております。
5回シリーズの内訳:
・成人の刑事手続-3回(1回目が今回です。)
・少年司法手続-1回
・少年法改正について―1回
また今回、話題に出るかもしれない事例(執行猶予について)は「尊属殺重罰事件」です。
「尊属殺重罰事件」
これは憲法問題と尊属殺人の関係で有名な事件ですが、 今回は執行猶予の観点から同事件を見ていきます。参加前にどのような事件であったかご一読いただいてから参加してい ただけると幸いです。( ただし、メインのテーマではないので時間の関係上触れない場合もあります 。その際はご了承ください。)
■ スピーカー: 丸山泰弘/ Yasuhiro Maruyama 氏(犯罪学者/大学教授/博士)
■ 開催日(日本時間/JST):
2021年6月12日(土曜日) 20時~21時半(途中退出自由・最大22時まで)
※参加者様が多い場合は、終了後22時から自由参加の懇親会で議論の続きを行う予定です。
■ プログラム内容:
・プレゼン 30分
・質疑応答・ディスカッション 40分
■参加対象:
犯罪の原因や処遇、 社会復帰に興味のある方どなたでも!本名のフルネームかファース トネームで画面ON参加できる方。※1
■Club Q からのお誘い:
「犯罪を通して社会を見る。社会を通して犯罪を見る」をベースに、犯罪や逸脱行為の話をしていただきます。犯罪にまつわる、人や社会の問題に興味のある方は是非ご参加下さい。
チームClubQの田村 誠志 弁護士(あしたば法律事務所)による、10分でわかるシリーズも読んで参加していただくとより理解が深まると思います。大変参考になります。
https://qr.ae/pGsLxf
※犯罪被害についてなど個別相談は受け付けられません。
※第1回の開催告知文:犯罪学者と語り合う Vol.1 —犯罪を通して社会を見る。社会を通して犯罪を見る—
※1:話の内容として虐待などの「生きづらさ」の話をすることもあります。テーマによっては参加者様個人で「途中退室」・や「この回には参加しない」という選択をしてください。
■スピーカー紹介:
・Yasuhiro Maruyama 氏:日本で唯一の犯罪学・ 刑事政策に関する民間の研究施設である龍谷大学で学位を取得後、 同大学矯正・保護総合センターで博士研究員、 2011年より立正大学法学部。教授。
2017年にロンドン大学バーベック校客員研究員、2018年- 2020年にカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。 京都出身ですが最近では関西人だとバレないようになってきたと( 本人は)思っている。
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■申し込み方法:当日の18時までにPeatixからお申し込み下さい。私も平等に申し込みます。
※キャンセルは前々日の正午まで可能です。 Peatix経由のメールでご連絡ください。
■参加方法:オンラインで、ツールはZoomを利用します。参加用Zoom IDは、Peatix経由で開催日の前々日6/10(木)夜にお知らせいたします。またリマインダとして当日6/12(土)夜7時頃にもお知らせ予定です。
■主催:「Club Q」オン会事務局(オンライン勉強会事務局)投稿日6月7日
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