ゆめみ社の積読し放題規定から考える今の自分を受け入れる大切さについて
こんにちは.株式会社ゆめみでチャレンジ取締役をしております Keeth こと桑原です.
突然ですが,弊社ゆめみには「勉強し放題制度」という面白い制度があります.物凄いざっくり言うと,アウトプットを前提としてメンバーが学習するものに会社がお金を払い成長を支援する,という制度になります.メンバーの成長がそのまま会社の成長になるという点はどの企業も同じだと思いますが,会社がメンバーに提供できる価値として「成長の環境」を考えており,それを制度として整えている形です.
※詳しくは上記の notion ページをご参照いただけると幸いです.「背景となる考え方」が割と参考になるかと思います.
この制度は社内でも特に人気の制度で,社内でアンケートを取ったところ回答者の実に32%がこの制度を推しており,人気の制度ランキングでも堂々の第一位でした(以下,数字と図で見るゆめみも面白いので見ていただけると嬉しいです!).
勉強し放題制度が誕生してある程度運用されたある日,弊社代表のれいっち(弊社は代表のことをあだ名で呼ぶ文化があります)が面白いことを言い出したんですね.
ご多分に漏れず私も毎年鬼のようなスピードで積読していく人間でして,昨年は買ったは良いものの読めていない書籍が50冊近く積まれていきました…(笑)参考程度に私の積読リストの一部を共有します💁
余談ですが,それとは別に「後で読む記事リスト」というものもあり,こちらも凄いスピードで溜まっていっています()
と,まぁこのように積ん読が溜まっていくと,また読めなかった…とか,あぁまだこんなに溜まっている…とか思ってしまい,精神衛生上良くないわけですね.そんな時にれいっちの「積ん読を解決してやんよ」という一言は渡りに船でしたので,さっそく先程の動画を観てみたのです.
※↑の動画はけっこう秀逸かもしれませんので御理解の上見ていただくのが良いと思いますw
結論から申し上げますと,この解決方法というのが(一部抜粋),
一発目がいきなり逆転の発想すぎて「おい,そういうことかい!∑( ゚Д゚ノ)」と心の中でツッコミを入れてしまったのは置いておいて,なるほどなと結構目からウロコな考え方の転換だなと感じましたが,ここで注目したいのは今の状況をまずは受け入れるという点です.
本を読めていない状況はそうなんですが,読めていないと何か悪いことがあるのでしょうか?本を読むことで新たな視点・知識を得ることができますが,読めていなくても何か減るものやマイナスになることって実はないんですよね(読まないまま処分したりなくしたらお金は減りますが…w).もっというと,積ん読したというアクションを起こしている時点で,自信を磨こうという意志のもの本を購入しており,それ自体が既にプラスになっていると.
このように,一度今の状況を受け入れることで見直すことができ考え方を変えることができると,世界が変わって見えてきます.これは読書だけではないと,私も思います.仕事でもそう,家事でも,何かしらのチャレンジでも,色んなできていないこと・できなかったことがあるでしょう.それを悪いと感じてしまうかもしれませんが,物事には二面性があります.しかし我々には知識があり,経験があるため,目の前の物事を1つの面しかないように思い込んでしまいがちで,それに気付けないと泥沼にハマってしまい,なかなか抜け出せなくなるかもしれません.そういうケースが世の中には多いでしょう.
そういうときは,ふと立ち止まって,一度今の状況を改めて受け入れてみてください.すると違った麺が見える可能性があります.もしかすると目の前のことは面が2つではなくもっと多いかもしれません.
…とは言っても,もちろんベストは購入した本をしっかり読んで何かを吸収できることがベストではありますけどね😂(笑)
ではでは.
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日々感じていること・思っていること・考えていること
Keeth Kuwahara が日々の業務・生活の中で, twitter でも facebook でもつぶやかない思っていること, 感じて…
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