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馬を学びて

NASAはかつてパイオニアやボイジャー探査機を宇宙空間へ飛ばすなど積極的に地球外知的生命体探索(SETI)をおこなっていました。
大学院時代にとある講義で聴いた話です。
地球外知的文明とのコンタクトが取れたときのシミュレーションがされていたそうで、そのときのFirst(importanatだったか?)Questionは
「なぜ、あなたたちは滅亡することなく今日まで生存することができたのか?」
だそうです。

何億光年も離れた距離から地球に向けてコンタクトできるのは、それだけの知的科学技術が進化発達しているからであり、それはすなわち人類の歴史をはるかに凌駕し衰亡することのない年月と時間がその文明にはあったのだろう、と。

「なぜ、あなたたちは滅亡していないのか。我々は今危機に瀕している」
当時は東西冷戦のまっただ中。人類生存を危ぶむ核紛争や戦争の危機感。
地球外の高度な知的文明からその解決のヒントや糸口が得られるかもしれないと科学者たちが考えていたのでした。

さて、そして、今日。
やはり戦争をやめる(やめさせる)ことができない人類。
さらに、激しさを増し続ける気象状況。
自然災害。

人類が生きていくための知恵やヒントはどこにあるのか?
(まさかAIにそれを求める!?)

子どもたちはこの先の地球未来を生きていきます。
そのために、自分ができるささやかな仕事をしていきます。
教育。
馬たちから学ぶ生きる力。
そして何より
『馬を学びて人を知る』
(日本ウマ科学会会長青木先生の言葉です)
よし!💪

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