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真剣さに身を浸す

身を浸す経験の大切さ。
先週末開催された関東装蹄師会主催の馬学講座。
当日朝から大雪がドバドバと降ってきてシムは断念……無念。
キッズだけが参加しました。
その日の夜、送られてきたLine(お母さんから)。
小学2年生のマユコが勉強したことをレポートにまとめたというのです。
驚いた。2年生が理解できる内容?分かるわけがない。
周りは大人だらけ。
馬の学者先生、獣医さん、装蹄師さん、馬術家、乗馬愛好家、馬術部、乗馬クラブスタッフ、馬を飼育する人、……。
圧倒されて、意味分からなすぎて、眠くて……でもただ座っているだけでまずは良し、なのですチビッ子キッズは。
「つまんない」飽きてきても背筋を伸ばしてガマンしろ!と僕は指導する気満々でした笑

でも、このレポート!
もちろんメモの取り方は親御さんが隣で教えたのですが帰ってからのレポートまとめは「すべて自力で」やったそうです。
馬を真剣に考え愛し、学ぶ大人たちで満たされた空間。その中で数時間、同じ意識で参加しその身を浸す。
意味が分かったとか、勉強になったとか、おもしろかったとか、そういうことじゃない。
同じように学ぶ意識を持ち続けた。
そこに大きな「意識」の成長があったはず。
この文字で満たされたレポートにそれが表現されています。

クローバーキッズは「馬を学び、馬から学ぶ」をもっとも大切にしています。
人間とは対極で生きる草食動物『馬』を学ぶ。
これはとどのつまり我々人間はどういう生き物なのか?どういう存在なのかを知り学ぶことになる。
そして馬たちと共に過ごし関わることで我々人間はどう生きるべきかを考える……ようになれる。
デカっ子キッズとはそんなテーマで議論することだってあります。
クローバーキッズで馬を学んだ時間が、きっと、いつか、将来、彼らの人生に役立つようになる。
そう信じてゴリゴリやってます。
すぐに花開かずとも、そう信じて。

2024年度クローバーキッズ新メンバー、大募集!




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