同意書発行を拒否されたとき、患者さんを守る施術者の対応術
訪問鍼灸や訪問マッサージを行う上で、多くの施術者が頭を悩ませるのが「同意書発行の壁」ですよね。特に、患者さんが長年信頼してきた主治医に断られるケースでは、患者さん自身が大きなショックを受けてしまいます。
今回は、この問題にどう向き合い、患者さんを守りながら施術の継続に繋げるかをお話しします。
同意書発行拒否のショックをどう防ぐか?
患者さんが同意書発行を断られたときの心理的なダメージを和らげるためには、「想定外」を「想定内」にすることが重要です。
どういうことかと言うと、患者さんが事前に「同意書が発行されない可能性」を知っていれば、いざ断られたときも驚かず、冷静に対応できます。
そのためには、無料体験時の説明がカギを握ります。
無料体験時に使える効果的な会話例
同意書に関する説明は、患者さんが安心感を持ちながら現実を受け入れられるように進めることが大切です。以下のような会話を参考にしてください。
施術者:
「今回、施術をさせていただいて、この部分を改善できれば日常生活がもっと楽になると思いますので、これから一緒に頑張っていきましょう!」
患者:
「はい、ぜひお願いします。」
施術者:
「ありがとうございます。今後、保険を使って施術を行うには、こちらの同意書にお医者様のサインをいただく必要があります。お願いできそうなお医者様はいますか?」
患者:
「長年お世話になっているAクリニックの先生にお願いすれば、書いてもらえると思います。」
施術者:
「それは心強いですね!ただ、同意書についてはお医者様のご事情で断られることもございます。Aクリニックさんも例外ではないので、もしそのようなことがあっても驚かないでくださいね。」
患者:
「そうなんですか…。」
施術者:
「はい。でもご安心ください。万が一断られた場合でも、他の方法でサポートできますので、ぜひご相談くださいね。」
このように、事前に「断られる可能性がある」と伝えることで、患者さんは「そんなこともあるのか」と心の準備ができます。
同意書発行を拒否されたときに取るべき行動
1. 患者さんを安心させる:
拒否された場合でも、「他に方法がありますので大丈夫ですよ」とすぐに伝えましょう。
2. 別の医師を提案する:
主治医以外で信頼できる医師を紹介し、対応策を提示します。
3. 患者さんを守る姿勢を示す:
同意書が取れないからといって諦めず、患者さんのためにできる限りの手を尽くす姿勢を見せることが大切です。
患者さんとの信頼構築が最優先
訪問施術において、同意書は避けて通れない重要な課題です。しかし、最も大切なのは患者さんとの信頼関係です。
同意書の取得が難しいときでも、「あなたのために最善を尽くします」という姿勢を示すことで、患者さんの心をつなぎ止めることができます。
今回お話した内容を実践すれば、同意書発行がスムーズに進むだけでなく、患者さんからの信頼もさらに深まるはずです。
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