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往療の必要性、どう伝える?保険者に響く説明の仕方

訪問鍼灸の往療、保険者にどう説明するのが正解か?

「鍼灸の往療って、保険者にどう説明すればいいんだろう?」
「マッサージの同意書には『歩行困難』の記載があるけど、鍼灸の同意書にはない…」
「保険者に『鍼灸師の主観では?』と言われたらどうすればいいのか不安…」

こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?

鍼灸の往療は 鍼灸師の判断で可能 ですが、保険者から「本当に必要なのか?」と疑われると、水掛け論になりやすいんですよね。せっかく施術しても、あとから返戻になるのは避けたい ところです。

では、どうすれば 保険者に納得してもらえる説明 ができるのか?
具体的な方法を解説していきます。


1. 初回の保険請求時に摘要欄で根拠を明確にする

往療の必要性を伝える際は、「通院が困難である理由」 をシンプルかつ明確に記載することが重要です。

例えば、こんな感じで書くと、保険者も「なるほど」と納得しやすくなります。

〈摘要欄の記載例〉
「患者は腰痛により長時間の歩行が困難。外出時は杖や介助が必要で、独歩での通院は不可。疼痛のため通院負担が大きく、往療が必要。」

このように 「なぜ通院が難しいのか?」を明確に伝える ことがポイントです。


2. 医師の意見を補足してもらう(可能なら)

鍼灸の往療では、マッサージのように「歩行困難」の記載が必須ではない ですが、医師に一言補足してもらうと、保険者への説得力がグッと上がります。

たとえば、同意書のコメント欄に、医師が 「通院が難しいため往療が必要」 と書いてくれれば、それだけでかなり安心材料になります。

「先生、患者さんの移動が難しく、通院が困難な状況です。もし可能でしたら、簡単にコメントを入れていただけますでしょうか?」

このようにお願いすれば、協力してくれる先生もいるので、ダメ元でも聞いてみる価値はあります。


3. ADL(患者の日常生活動作)の情報を追加する

保険者は、「本当に通院できないのか?」を見極めようとします。
だからこそ、患者さんの具体的な生活状況を伝えることが大切 です。

たとえば、こんな書き方が有効です。

〈摘要欄の記載例〉
「室内移動は可能だが、長距離歩行が困難。外出時には杖や介助が必要。疼痛が強く、独歩での外出は不可のため往療を実施。」

具体的な生活状況を説明することで、「この患者さんには往療が必要だ」 という納得感が生まれます。


4. 介護サービスの利用状況を伝える

訪問鍼灸の患者さんの多くは、デイサービスや訪問介護を利用しているケースがあります。
これを保険者に伝えることで、「実際に移動が困難な方だ」と納得してもらいやすくなります。

〈摘要欄の記載例〉
「週2回デイサービスを利用。それ以外の外出は困難。通院不可のため往療を実施。」

こうした情報を入れることで、保険者も「なるほど、外出が難しい状況なんだな」と理解しやすくなります。


まとめ:往療の必要性を保険者に伝えるポイント

  1. 初回の摘要欄に「通院が困難な理由」を明確に書く
     → 例:「疼痛のため長距離歩行不可、独歩での外出困難」

  2. 医師に「通院が難しい」旨をコメントしてもらう(可能なら)
     → 一言あるだけで説得力アップ

  3. ADL(患者の生活状況)を具体的に記載する
     → 例:「室内移動は可能だが、長時間歩行不可」

  4. デイサービスや訪問介護の利用状況を伝える
     → 「デイサービス週2回利用、それ以外の外出不可」

こうした 客観的な情報を揃えることで、保険者に納得してもらいやすくなり、返戻リスクを減らす ことができます。

往療が必要な患者さんには、しっかり保険を適用してもらうために、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください!



訪問鍼灸の往療申請、これで安心!


往療の必要性、どう説明すればいいかわからない…
保険者に何度も確認しても「とりあえず申請してみてください」と言われるばかり…
レセプトの摘要欄にどう書けば、納得してもらえるのか不安…

こんなお悩みを抱えている鍼灸師の方は多いのではないでしょうか?

実は、往療の必要性がしっかり説明できていないだけで、不要な返戻を受けてしまうケースが後を絶ちません。

そして、いったん返戻されてしまうと…

✔ その都度、訂正と再提出が必要 になり時間がかかる
患者さんへの説明 も手間が増える
最悪、保険者に「通院できるのでは?」と判断され、往療が認められなくなる可能性 も…

せっかくの施術を「往療の必要性を伝えられないだけで」無駄にしてしまうのは、もったいないと思いませんか?


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この書類をレセプトに添付することで、保険者が求める「客観的な根拠」を明確に伝えることができ、往療の許可が下りる可能性を大幅に高めることができます!

なぜ往療が必要なのか?患者の状態を明確に記載
どんな状況で通院が困難なのか?摘要欄で具体的に説明
医師の意見を添える方法同意書の活用方法を記載

この申請書テンプレートを活用することで、一発で往療の許可が下りる確率が大幅にUP!

しかも、無駄な書類のやりとりを減らし、返戻のリスクを最小限に抑えることができます。


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初めて訪問鍼灸の往療を申請する方
レセプトの摘要欄に何を書けばいいのか迷っている方
保険者からの返戻に困っている方
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