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医師に謝礼を渡して同意書を書いてもらうのはアリか?


こんにちは、黒羽です。

訪問鍼灸や訪問マッサージをやっていると、 「同意書をスムーズにもらうために、開業医と提携できないか?」 という考えが浮かぶことがあります。

特に、
・「新規の患者さんを紹介するから、同意書を書いてほしい」
・「初診料は向こうに入るし、こちらも定期的に施術できるからWin-Winでは?」
と考える人もいると思います。

でも、ここで気をつけなければならないのが、 「謝礼を渡して同意書を書いてもらう」という行為が問題にならないか?」 という点です。

医師に謝礼を渡すのはNG?

結論から言うと、医師に直接謝礼(手数料)を支払って同意書を書いてもらうのは避けるべき です。

なぜなら、
・医療機関との金銭的なやり取りが、不正請求とみなされる可能性がある
・医師法や療養費の制度上、不適切な関係と判断されるリスクがある
・もし問題が発覚すると、医師も自分もペナルティを受ける可能性がある

こうしたリスクを考えると、「謝礼を渡して同意書を書いてもらう」のはリスクが高すぎる んですよね。

それでも開業医と提携したい場合の方法

では、どうすれば 「お互いにメリットがある形で医師と提携できるのか?」

ここで大事なのは、「医師に金銭的なメリットを提供する」ではなく、「医師にとって患者さんのためになる提案をする」 ことです。

★ ① 新規開院したクリニックに「相談」という形で話を持ちかける
→ 新しく開業したばかりの医師は、患者が少ないことが多い。
→ 「訪問鍼灸・マッサージの患者さんを紹介できますが、先生の方で同意書を書いていただくことは可能ですか?」と相談する。

★ ② 「患者さんのために必要な治療」を軸に話をする
→ 「保険を使って定期的な施術を受けられることで、患者さんの身体機能の維持・向上につながります」と、患者のメリットを強調する。

★ ③ ケアマネ経由で紹介を増やす
→ 直接医師にアプローチするのではなく、ケアマネ経由で「〇〇先生のところでは同意書を書いていただけると聞いたのですが…」と話を広げてもらう。

開業医との提携でやってはいけないこと

・直接謝礼を渡して同意書を書いてもらう(違法リスクあり)
・「かかりつけ医を変えてください」と患者さんに強要する(患者の意思を尊重すべき)
・医師に無理な依頼を続ける(関係が悪化する可能性あり)

まとめ

訪問施術では、「いかにスムーズに同意書を取得できるか」が重要ですが、 医師への謝礼はリスクが高いため避けるべき です。

では、どうすれば開業医と提携できるのか?
・新規開業した医師に「患者さんのためになる話」として相談する
・「患者さんのリハビリ維持のために必要」と説明する
・ケアマネ経由で信頼できる医師とのつながりを作る

同意書をもらうのは、「金銭的なメリット」ではなく、「患者さんのためになる施術」だからこそ、医師に協力してもらえる という視点を持つことが大切ですね。


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