給食の話
(髙橋良壽(ryoju) 個人のnoteからの転用です)
給食 今昔物語
クローバーの事業所の日中活動事業所では、軽作業や、創作活動、外でのポスティングなど、さまざまな活動があります。また、昔は、給食づくりという活動もありました。
今の給食
今、事業所の昼食は、厨房で調理専門のパートさんが給食を作ってくれます。みなさん、事業所の地元の方々ばかりです。パートさんがいてくれるおかげで、決められた時間にできたてのご飯を食べることができます。
最近、Instaを始めて、毎日、パートさんが作ってくれた昼食をアップしています。
今の給食はこんな感じです。最近の給食を30秒の動画にしました。ご覧ください。
https://youtu.be/w_c7xzUODJQ
昔の給食
私が現場にいたころは、利用者と支援者が交代で昼食を作っていました。人数も今の1/3でした。毎日の献立も自分たちでを決めて、午後にスーパーまで買物に行きました。自分たちのお昼ご飯を自分たちで作る、そんな感覚でした。特に私が働いていた現場は、民家をそのまま使っていたので、普通の台所で、毎日、12~13人のご飯を作っていました。
たとえばこんなかんじです。
自分たちで、全部、決めることができたのでいろいろなをご飯を作りました。そのかわり、大失敗をしたり、いつまで経ってもご飯ができず、お昼ご飯が2時ごろになったこともありました。ご飯作りだけで一日が終わっていました。
これは、餃子作りです。近所に、中国から来た人が住んでいて、皮の作り方を教わり、一から作りました。この日もできあがりは2時でした。
冬は、よく鍋もやりました。
〆はラーメンです。
オーブンを買ったので、ピザを作りました。
こねて、のばして、オーブンへ。
時代に合わせて…
写真は、今から20年以上前のことです。まだまだ制度も不十分で、場所もなく、運営も厳しくて、今以上に給料が安くて、大変なことがいっぱいありました。しかし、その大変さを楽しみに変えられた、そんな時代でした。
今は、いろいろなことが整備され、便利になりました。その分、たくさんの事務仕事や、制約が増えました。食事も、独立した厨房で、専門の人が作らないと事業が認められません。パートさんのおかげで、ゆとりある活動ができます。
そのときどきの状況にあった楽しみをこれからも見つけていきます。
毎日、Instaにおいしい給食アップしてフォローをお願いします。
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