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商品開発「きしめんど」!きしめんの端材が粘土に!?

きしめんどプロジェクト紹介

こんにちは、CLOVER公式noteです!

私たちは、南山大学のSDGs普及啓発団体CLOVERです。この度、CLOVERの取り組みの一環として、愛知県の老舗きしめんメーカー・秋田製麺所や豊山町商工会議所と連携し、「きしめんど」という新しい粘土を開発しています。このプロジェクトについて詳しくご紹介します!

第3回 新商品・新サービス等 合同記者発表会

きしめんどとは?

「きしめんど」は、秋田製麺所で生産されるきしめんの端材を活用して作られた安全な粘土です。基本素材としてきしめんの端材を使用し、着色料にはよもぎや梅などの自然素材を取り入れています。万が一、子どもが誤って口に入れてしまっても安全な設計となっており、環境にも優しいエシカルな製品です。

プロジェクトの背景と目的

きしめんは製造過程で多くの端材が出てしまいますが、これらの端材はほとんどが廃棄されてしまいます。そこで、資源の有効活用と廃棄物削減を目指し、「きしめんど」の開発に着手しました。これは、名古屋市SDGs推進プラットフォームに加入している大阪シーリング株式会社のご協力のもと、産官学連携プロジェクトとして2023年夏から活動を開始しています。

メンバーの取り組み

ぽーらんさん:チラシ作成

ぽーらんは、プロジェクトのチラシ作成を担当しました。1からデザインを考える過程を楽しみながら、漫画のような親しみやすい形に仕上げ、小さな子どもでもわかりやすい工夫を凝らしました。自分がデザインしたチラシが誰かの手に渡ることを考えると、ワクワクする気持ちが高まりました。

※匿名メンバーのニックネーム:ポーラン

田中芳宙さん:プロジェクトリーダー

田中芳宙さんはプロジェクトリーダーとして商品開発企画に携わるようになりました。現在は商品の品質向上に努めており、年度末には完成を予定しています。
田中さんの活動に対する感想として、次のようにお伝えいたしました。「CLOVERの活動の中でも規模が大きい産官学連携の商品開発企画となっています。 その分、プロジェクトに所属するメンバーは普段の学校生活では体験できない経験だと感じます。 各自の得意分野を活かして、現在絶賛開発中です!」

田中芳宙さんが登場中の「新商品開発の紹介」についてお伝えします!

本田光さん:企画立ち上げ

本田光さんは、CLOVERの「きしめん」プロジェクトメンバーと共に「きしめんの端材を粘土にする」というアイデアを提案し、企画を立ち上げました。学生側からの視点での提案が受け入れられ、商品開発が実現しました。完成後には、きしめんどを使った子ども向けワークショップを実施し、多くの子どもたちにエシカルな価値観を楽しく学んでもらうことを目指しています。
CLOVERにとっても、本田さんにとっても、商品開発企画に携わるというのは初めての経験でした。しかし、秋田製麺所様や大阪シーリング印刷様をはじめとした、連携企業様の温かいサポートを得ながら、学生ならではのアイデア出しも行うことができました。とても貴重な経験になり、今後はワークショップや販売における展開に注力していきたいと考えています。

【リーフレット関連】大阪シーリング印刷株式会社との対面ミーティング

今後の展望

現在、「きしめんど」は開発段階にあり、品質チェックを経て年度末には完成予定です。完成後は、子どもたち向けのワークショップや販売活動を通じて、エシカルな消費の重要性を広めていきます。CLOVERにとっても、学生にとっても初めてのプロジェクト開発企画となりますが、秋田製麺所様や大阪シーリング株式会社様をはじめとする連携企業様の温かいサポートのもと、学生ならではのアイデアを活かしながら進めています。

最後に

「きしめんど」プロジェクトは、SDGsの目標達成に向けた具体的な取り組みとして、地域社会や環境に貢献することを目指しています。CLOVERは、産官学の連携を通じて持続可能な社会の実現に向けて多様なプロジェクトに挑戦し続けています。このプロジェクトを通じて得た経験は、メンバー一人ひとりの成長にもつながっており、今後も新たなアイデアと情熱で活動を続けていきます。

このnoteが、CLOVERと皆さんとのつながりを深めるきっかけとなりますように!これからもよろしくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました!

CLOVERは、SDGsに興味がある学生、行政や企業であれば、誰でも大歓迎です!一緒に活動してみませんか?最新情報は、CLOVERのホームページやSNSをチェックしてください!

南山大学SDGs普及啓発団体 CLOVER
メンバー 一同


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