想い出サンド
ある日の晩御飯の買い出しの時に旦那が
「明日の朝ごはん俺が作るよ」って言いだした。
普段から食事を作ったりしないのに何故???と思ってはいたけど
作ってくれるのなら、ぜひお任せしたい!
なのでそうしてもらう事にした。
買ったのは「カットされたキャベツの千切りとツナ缶とバターロール」
翌朝、
①バターロールをトースト
②キャベツの千切りとツナをマヨネーズであえて塩コショウ
③それをトーストしたバターロールに挟む
それだけのバターロールサンド。
コーヒーを淹れ、感謝とともに食べていると。
「おふくろが朝ごはんに作ってくれてたサンドなんだけどさ、想い出して作りたくなったんだよね」って。
彼の母親は8年前に事故で他界していて。
いつもは母親の想い出を特に話さないから大事に想っていることは知ってたけど段々とアウトプットできるまでにぽっかりと空いてしまった心が癒えてきているんだと思った。良かった。
「すごくおいしかったよ。また作ってね」